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2020年07月30日17:56

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土潤うてラジオ

長くて降水量が多かった今年の梅雨も、もう少しで明けそうな気配です。
東海地方の1951年以降の記録では、もっとも梅雨明けが遅かったのは2009年の8月3日ごろですが、そこまではいかないかも?な状況です。いよいよ本格的な夏がやってきますね。

暦の上ではというと、まず二十四節気ではいま「大暑」のほぼ中間地点。一年で最も暑いとされる時期のまっただ中です。そして、二十四節気を三分割した七十二候では、今週の火曜日からあさっての土曜日にかけてが「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」の5日間です。

土が湿りけを帯びて蒸し暑くなる、いかにも肌にねっとりまとわりつくようなイメージの言葉ですよねえ。夏場、強い日光に照りつけられて土が熱気を発すること、ないしその熱気そのものを「土熱れ (つちいきれ)」といいますが、この「熱れ」とは、むっと蒸されるような熱気のことで、まさにこの時期の気候を表現している言葉と言えそうです。

気をつけたいのが、湿度の高い暑さで体調を崩しがちなこと。いわゆる夏バテです…

と、そんな話題からスタートした2020年7月30日のSmile on Radio。
登場いただいたのは…



とむさんの知らない世界
あらゆるジャンルのゲストが登場して、得意ジャンルや、現在ハマっているものをプレゼンするという、これから不定期でお届けしていく新コーナー。記念すべき第一回のゲストは、プロカメラマンであり、コーヒー焙煎師でもある、人呼んで「カフェラマン」大関正行さん。

高校2年生のとき生まれて初めて口にしたコーヒーに感動した大関さん。卒業後、自動車関連の会社で働くなか、コーヒーを仕事にしよう!と一念発起。コーヒーを別の角度からみるためのケーキ屋さんでの修行を経て、無店舗でのコーヒー販売を開始されます。

納品先のシェフがデジタル一眼レフを買ったことで興味を持ちのめりこんだカメラ。納品先でメニューの撮影を頼まれるようになり、それが広告代理店の目に留まり、カメラの仕事も広がっていきます。現在は「コーヒー焙煎師の仕事」と「カメラの仕事」の二足のわらじを履いて活躍中です。

SNSでも多彩な写真を掲載している大関さん。おいしそうな料理の写真や素敵な風景写真に加えて気になったのがパリでの写真。最初は旅行として訪れたそうですが、現地で縁があってカメラの仕事につながり、多いときは年に三回も訪れたそう。

お話を伺って感じたのが、縁がどんどんつながっていき仕事になっていること。それは、縁があったらすぐ行動するフットワークの良さがあるから。行動するからこそ、縁がしっかりカタチになっていくんですね。

豆の種類が多くて迷うこともあるコーヒー。銘柄で選ぶ方法もありますが「苦味が少ない」「酸味が少ない」「香りがいい」「飲みやすい」など自分の好みを伝えてプロの方に選んでもらうのが近道かも、と大関さん。あるいは、お店の味であるブレンドを基準にして「もう少し苦味が強いもの」のように方向性をつけていく方法も。

また、コーヒーを淹れるための器具も様々で迷いますが、淹れている様子が自分で「かっこいい」と思えるものがしっくりくるのでは、と。洋服や車を選ぶように、他の人はどうあろうと、自分が「これがいい」と感じるものを選ぶ、そこがぶれないのが美味しさへの近道かもしれません、と教えて下さいました。

「コーヒーは"接続詞"。時間をつないだり、人と人をつないだり、自分の中の気持ちをつないだり、いろんなものをつなぐ接続詞として存在するものだと思います」と大関さん。大関さんの美味しいコーヒーがいただけるお店を教えていただきましたよ。ぜひ足をお運びください!

◎細江町気賀 タイヨウコーヒー<https://www.facebook.com/taiyocoffee>
◎南区頭陀寺 喫茶みちくさ<https://www.instagram.com/kissamichikusa/>
◎西区雄踏 あかりや<https://akariya.hamazo.tv>
◎磐田市天龍 キッチン コクウ<https://www.instagram.com/kitchen_kokuu/>
◎中区布橋 ビストロ ターボウ<https://ta-bou.jp>
◎東区中里町 せせらぎ料理店<https://www.instagram.com/explore/locations/1017619244/>
◎中区下池川町 イタリアンレストラン ランテルナ<http://www.lanterna.jp>
◎南区卸本町 アツミタウン<https://www.atsumikoubou.jp>



Happiness Style

クッキングスタジオチャコ・杉田久子先生に『桃とレモンのシャーベット』を教えていただきました。いまがおいしい桃を活用して、梅雨が明けて暑くなる時期にうれしいさっぱり冷たいデザートです。

材料も作り方もとってもシンプル。手順の説明があっというまに済んでしまうほどですが、泡立て器で空気を含ませるように混ぜること、冷凍庫にいれてからも1時間〜1時間半おきくらいにかき混ぜて空気を含ませてあげるのが美味しく作るポイントです。※画像は先生がSNSに投稿されたものをお借りしました。

休講が続いていたチャコ先生の教室。新しい生活様式に合わせてソーシャルディスタンスを保ち、テーブルやふきんなど器具備品の消毒を徹底して、7月初旬から半年ぶりに再開していたのですが、昨日から土曜日(8/1)まで、ふたたび休講することに…苦渋の決断、お察しします。

なお8月2日(日)のSBS学苑『男のチャレンジクッキング』は少人数での開催です。まだ若干空きがあるそうですからSBS学苑<https://www.sbsgakuen.com/Gakuen?gakuno=3>またはチャコ先生の教室(下記リンク)にお問合せください。

来週以降は様子を見ながら検討していくとのことです。講座開催の状況については公式HP<http://www.cooking-chako.jp/>もしくはFacebookページ<https://www.facebook.com/cookingchako/>、インスタグラム<https://www.instagram.com/studio_chako/>でご確認ください。



とむさんのMy Choice Time
木曜日のMy Choice Timeは、時代や世代を超えて輝き続けるサウンドをピックアップしてお届けしていきます。
今日は、日本で初めての本格的サイケデリック・バンド、ザ・モップス。1968年のアルバム『PSYCHEDELIC SOUNDS IN JAPAN』を特集しました。

お届けしたナンバーは、

◎アイ・アム・ジャスト・ア・モップス
◎孤独の叫び
◎あの娘のレター
◎あなただけを
◎ハートに火をつけて

の5曲でした。

GSブーム全盛期の1967年にデビュー、ボーカルはのちに俳優に転じた鈴木ヒロミツ。
みずから、日本初の本格的サイケデリック・サウンドを演奏するバンドと標榜し、また、周囲からは和製ローリング・ストーンズと称されることもあるなどブームのなかでも異色の存在だったバンドであり、ブームが去ってなお1974年まで活動を続けたバンドです。

ブームのまっただかにありながら一線を画していたバンドだったことを感じていただきたく、日本語のオリジナルよりカバー曲をチョイスしてお聴きいただきました。

活動の後半はサイケからロック・フォークへ音楽性を推移させていったザ・モップス。その時期もぜひまた特集したいと思ってます。



てなわけで、お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
ではまた来週〜〜(^-^)ノシ
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