mixiユーザー(id:1396465)

2020年07月02日18:25

62 view

梅雨の晴れ間と半夏生とラジオ

昨日は、空が明るい時間帯があったものの全体として風雨が強い一日でしたが、今日は一転、強い日差しが降り注ぐ梅雨の晴れ間になりました。

雨が続くこの時期は、お洗濯もお布団を干すのも思うようにならないし、全体にじめじめしていて気分もすっきりしないなんてことになりがちですけれど、今日みたいな日には気分をリフレッシュさせたいところです。

ただし、午前11時現在の浜松の気温は28.3℃。今日の予想最高気温は30℃。暑くなりそうですから熱中症にはくれぐれもお気をつけくださいね。

さて、暦の方では昨日から7月、令和2年も半分が経過したことになりますが、今年はなんだか、何もしないうちに半分過ぎちゃったような気がしますねえ…。後半戦で取り戻さなくっちゃです。

さて、その7月スタートだった昨日は「半夏生」という雑節でした。雑節とは、季節の移り変わりの節目となる日として折り目折り目に配されているもので、いわば「季節の目印」のような日です。ほかにはたとえば「節分」や「八十八夜」などがそうです。

「半分夏が生まれる」と書いて「はんげしょう」。ちょっと不思議な語感の言葉ですね。そもそも夏という字を「げ」と読むケースって「夏至」のほかは、調べてみると仏教用語にいくつかあるものの、あまり身近ではないですよね。この読みは「呉音」といって、古い時代の発音がのこっているものなんです。

「変化」を「へんげ」と読んだり、あるいはお寺の境内を「きょうない」でなく「けいだい」と読んだりするのも呉音です。あ、生まれるを「しょう」と読むのも呉音ですよ。漢字の読み方っていろいろあって面白いんですが、そこに深入りすると止まらなくなってしまうので話を戻しますね…

…と、そんな話題からスタートした、2020年5月7日のSmile on Radio木曜日。登場いただいたのは…



Happiness Style
※写真はイメージです。
野菜ソムリエプロ・尾白進哉先生とお電話で。テーマ食材『キュウリ』について教えていただきました。今日みたいな暑い日には冷たくしたキュウリをがぶっとかじりたいですね〜

ひとくちに「キュウリ」と言っても品種はいろいろ。スーパーなどで見かける最も一般的なものは「白イボキュウリ」って言うんだそうです、初めて聞きました。ほかにも、イボイボが大きい「スーヨー」という品種や、イボの無いツルッとした品種もあるそうで、見かけたらぜひいただいてみたいものですねえ。

そんなキュウリには、利尿作用で体内の水分調整やむくみ解消などの効果が期待できたり、身体を冷ます効果もあったりで、これからの季節にはぴったりです。ただ「アスコルビナーゼ」という酵素にビタミンCを破壊する性質があるのだそうで、ビタミンCを多く含む他の野菜や果物と食べ合わせる際には酢を加えるか、加熱して酵素の働きを抑えると良いそうですよ(お酢が入ったドレッシングやレモンなどでも良いそうです)。

店頭では緑色が濃くハリがあり、イボが痛いくらいにとがっているもの、そしてキュウリ自体が硬くしっかりしたものを選びましょう。なお、まっすぐなものと曲がったものとの味は変わりません!曲がっていても全然OKです。保存は乾燥しないようにビニル袋で野菜室。長期間の保存は効かないので早めに消費しましょう。

毎回楽しみなおすすめ調理法、今回は「キュウリとトマトのスタミナ漬け」。包丁の柄で叩いて一口大の大きさに手でちぎったキュウリ、食べやすい大きさに切ったトマト、薄くスライスしたニンニクを密閉容器に入れ、具材が浸かるくらいポン酢を入れたらしっかり蓋をして、冷蔵庫で2〜3時間漬けて味が染み込んだらできあがり。超〜簡単でめっちゃ美味しそう!ビールが進みそうだし白いご飯にも合いそうですね!なお残った漬け汁はサラダなどのたれとして再利用できますぞ、ぜひお試しあれ!



とむさんのMy Choice Time
木曜日のMy Choice Timeは、時代や世代を超えて輝き続けるサウンドをピックアップしてお届けしています。
月に一度の「昭和のジャズソング特集」。8回目を迎えた今日は『戦後編その1』をお届けしました。

お聞きいただいたナンバーは

◎スリーピー・マイ・ラヴ/ゲイ・クインテット(昭和23年)
◎想い出のワルツ/雪村いずみ(昭和28年)
◎雨よ降れ降れ(雨に唄えば)/フランキー堺(昭和28年)
◎プリテンド/柳澤愼一(昭和29年)
◎ハッシャ・バイ/水谷八重子(昭和30年)
◎明るい表通りで/デューク・エイセス(昭和35年)
の6曲でした。

終戦後、アメリカからジャズが自由にどっと入ってきて、米軍向け放送や基地クラブ出演のため、数多くの多くの新人歌手やグループが懸命に本場のジャズを習得していった時代です。
その真摯さとともに、やはりどこか開放感のようなものを感じます。

戦後編はもう一回ご用意しています。
次回をもって「昭和のジャズソング特集」は最終回とする予定です。よかったらお聴きください。



てなわけで、お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する