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2020年06月04日17:37

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ストロベリームーンとラジオ

※写真はいずれもイメージです。

みなさん、近ごろ、お月さまをご覧になりましたか?昨夜の夜空は全体にうっすら雲がかかっていて、ぼんやりと滲んだ月でしたが、いまは満月に近づいていて、かなり丸くなっています。そして明後日の土曜日が満月です。

SNSなどで話題になっていますからご存じの方もたくさんいらっしゃることと思いますが、今月=6月の満月は「ストロベリームーン」とも呼ばれます。

「ストロベリームーン」はネイティブアメリカンが使っていたと言われる満月の呼び名からきています。彼らは季節の移り変わりを把握するため、たとえば1月の満月は「ウルフ・ムーン」、2月の満月は「スノウ・ムーン」といったふうに、月ごとの満月に名前をつけていたんです。昔の人々は月の満ち欠けとともに生活していたんだということがよくわかりますね。

なぜ6月が「ストロベリー」なのかというと、6月は野イチゴを収穫する時期だったからといわれています。ですからもちろん、まるまるとしたイチゴが夜空に昇るわけではないですし、月がイチゴ色に染まるわけでもありませんよ。

ただ、東の地平線から昇ってきたばかりの低い位置にある月が赤っぽく見えることはあります。これは朝日や夕日が赤く見えるのと同じ理屈で、厚い空気の層を進んでくる光のうち、青い成分が散乱されて、赤い成分がより多く目に届くからです。

空気はどの方向にもありますが、見る方向によって「厚さ」が異なります。真上の方向がいちばん薄く、水平方向に近くなればなるほど厚くなっていきますよね。それで、地平線に近い低い位置にあると赤っぽく見えるんです。

ですから、べつに6月でなくとも、どんな季節であっても起こりうる現象ではあります。でも、もしもストロベリームーンが本当に赤っぽく見える、そんなようすを見ることができたらラッキーかもですよね…

と、そんな話題からスタートした、2020年5月7日のSmile on Radio木曜日。登場いただいたのは…



Happiness Style
<p style="text-align:right; -webkit-margin-before: 0em;-webkit-margin-after: 0.5em;">※写真はイメージです。</p>野菜ソムリエプロ・尾白進哉先生とお電話で。テーマ食材『紫タマネギ』について教えていただきました。彩り鮮やかで、食卓が明るくなるように感じるお野菜です。

「赤タマネギ」「レッドオニオン」とも呼ばれ、どの呼び方もOK。食感がよく、みずみずしく辛みも香りも少ないのが特長で生食に向いています。一般的なタマネギは加熱すると甘みやコクが出ますよね。紫タマネギも加熱すると甘くなるそうですが、色落ちや色移りしてしまうそう。やはり生でいただくのが一番ですね。

旬に時期は6月〜7月。地元、静岡県西部で栽培されたものが出回るのはこの時期だけなんだそうですよ。地元の食材を美味しくいただく、最高ですね。なお、通常のタマネギと違って保存性は低いので、早めに消費するのがおすすめ。保存の際は水分が多く傷みやすいのでビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で!

毎回楽しみなおすすめ調理法、今回は「紫タマネギのじゃこサラダ」。
紫タマネギは輪切りの方向で薄くスライスし、冷水にさらして辛みを抜いておき(長時間水にさらすと栄養が出てしまうので1〜2分を目安に!)、サラダ油を熱したフライパンでちりめんじゃこをカリカリになるまで炒めたら、水気を切ったタマネギと一緒にボウルに入れ、しょう油であえれば出来上がり。

わあ〜、超かんたん、かつ、めっちゃ美味しそう〜!こういう一品、ビールが進むんですよね。冷えたワインもいいかもです。シンプルなだけにアレンジもいろいろ、たとえばサラダ油をオリーブオイル、じゃこをアンチョビなどにかえれば、おしゃれなイタリアンサラダに!その他、ごま油をつかってみたり、お好みのものを使っていろいろ楽しめるサラダになりますよ〜!



とむさんのMy Choice Time
木曜日のMy Choice Timeは、時代や世代を超えて輝き続けるサウンドをピックアップしてお届けしています。
月に一度の「昭和のジャズソング特集」。第7回となる今回は『戦時下編』。日米開戦前夜にレコードデビューし、戦時下でも活動をつづけたハワイアンバンド「カルア・カマアイナス」を特集しました。

お聞きいただいたナンバーは

◎陽炎もえて
◎薫る花飾り
◎楽友の家
◎白銀の輪
◎南の風
◎熱風

の6曲でした。

カルア・カマアイナスは日中戦争が始まったころに結成されたグループで、もともとは仲間内で楽しむ学生ハワイアンバンドでしたが、昭和15年=1940年ごろから活動の場が演奏会やレコーディングへ広がっていきます。初のレコードリリースは昭和16年=1941年。この年の12月に真珠湾攻撃がありました。

戦時下、外来語が適視されるようになると「南海楽友」と名前を変え、レコーディングのみならず、昭和18年=1943年の6月(この年の前半にはガダルカナル島撤退やアッツ島守備隊の玉砕といったできごとがありました)まで公演を行い「敵性音楽」とも言われたハワイアンやジャズを演奏し続けたカルア・カマアイナス。

18年6月の公演直前にはメンバーのうち二人の召集が決まり、出征をひかえたこの公演はたいへん感動的なものだったといいます。そして、この公演の二ヶ月後、バンドは解散しています。

戦時下に咲いた一輪の洋楽の花、カルア・カマアイナス、またの名を南海楽友。
記憶にとどめておくべき存在ではないでしょうか。



4月24日からの臨時休館にともないお休みしている「オークラインフォメーション」のコーナーですが、今月後半から再開することになりました。それに先立ち、今日は、

現在の営業状況について
期間限定の特別価格「静岡県民限定宿泊プラン」
https://secure.reservation.jp/okura-jalhotels/stay_pc/rsv/detail_plan_calendar.aspx?hi_id=26&lang=ja-JP&smp_id=332&to_pos=1

をご紹介しました。限定プランの詳細はリンク先をぜひご覧ください!




てなわけで、お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ
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