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2020年05月07日17:45

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夏を告げる声とラジオ

先週お話したように5月1日が今年の八十八夜、週が開けて一昨日、5日が立夏でした。暦の上ではいよいよ夏!です。

いうまでもありませんが、だからといってイキナリ真夏になるわけではもちろんなくて、あくまで「夏の始まりを感じる時期が来た」ということですよ。じっさい、身の回りのそこかしこに夏の気配を感じるようになりましたよね。

立夏は一年を24分割した二十四節気のひとつ。その二十四節気をさらに3分割した七十二候では、5日から明後日9日までの5日間が「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」です。

これは、春先に冬眠から目覚めた蛙がウォーミングアップを終えて活発に鳴き始めるころ、そんな意味とされているようです。田植えがすんだばかりの田んぼに響く蛙の声。いかがですか、なんともみずみずしい季節感のあるイメージですよねえ。

七十二候のそれぞれは、気象の変化や動植物の変化を知らせる具体的な短い文章になっているのが面白いところなのですが、「夏」に属する候の最初がカエルの鳴き声になっているのも興味深いです。まさに「夏の訪れを告げる声」というわけです。さて、それでは実際のカエルの生態と照らし合わせてみるとどうなるでしょう…?

と、そんな話題からスタートした、2020年5月7日のSmile on Radio木曜日。登場いただいたのは…



Happiness Style
※写真はイメージです。
野菜ソムリエプロ・尾白進哉先生とお電話で。テーマ食材『新じゃが』について教えていただきました。

春先に出回るものを「新じゃがいも」と呼び、11〜2月に出回るものは「新」をつけずにただ「じゃがいも」と呼びます。収穫時期の違いだけでなく、地場産で出回るものは地方によっていろいろな品種があるのだそう。品種の違いを試してみるのも楽しそうですね。

通常のじゃがいも同様に主な栄養はデンプン、そしてビタミンC、通常は熱に弱いとされますがじゃがいものビタミンCは熱しても壊れにくく、豊富に含まれているので「畑のリンゴ」とも呼ばれるほど。また食物繊維も豊富で、とくに皮には食物繊維が豊富ですから、せっかく「皮ごと食べられる」新じゃが、ぜひ皮ごといただきましょう。

なお、通常のじゃがいもは暗くて風通しの良い所で保存しますが、新じゃがはみずみずしいので冷蔵庫の野菜室で保存がおすすめ。これ大事ですよ〜。乾燥しないようポリ袋に入れましょう!

毎回楽しみなおすすめ調理法は「ふりふりポテト」。皮付きのままていねいに洗い食べやすい大きさに切って水につけておいた新じゃがを耐熱容器に入れてラップしてレンチン(量によりますので加減を!)。サラダ油を熱したフライパンで中火で程よく焦げ目がつくまで炒めて油を切ったら、「顆粒コンソメ、粉チーズ、塩コショウ」を入れたボウルに投入してふりふり♪すれば出来上がり。わあ〜これは楽しい!おうちごはんにおすすめですよ〜(もちろん大人はビールビール(^-,^)



とむさんのMy Choice Time
木曜日のMy Choice Timeは、時代や世代を超えて輝き続けるサウンドをピックアップしてお届けしています。
今日は、月イチ特集「昭和のジャズソング」シリーズ、『戦前編・その6』をお届けしました。

お聞きいただいたナンバーは

◎洒落男/二村定一
◎涙をふいて/岸井 明
◎月に踊る/二葉あき子
◎街の四人組/ビクター・リズム・ジョーカーズ
◎靴が鳴る/ミミー宮島
◎世紀の楽団/岸井 明・加美可那子

の6曲でした。
『戦前編』は今日が最終回にすると決めたこともあって、この曲もあるあの歌も捨てがたいと悩みながら、なんとか絞りこんだ6曲でしたA(^-^;
というわけで戦前の音源のご紹介はここまで。次回からは戦時下、そして戦後まもなくへと続く流れを見ていきます。よかったらどうぞおつきあいください。

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てなわけで、お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ
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