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2020年07月06日18:03

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工場の火災で4人が殉職

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場所 静岡県吉田町川尻3230の「レック静岡第二工場」
日時 7月5日(日)午前1時35分 火災発生の連絡入る。
殉職者 牧之原署 巡査長 関口孝隆さん(43)
 静岡市消防局吉田消防署消防指令 萬年章人さん(52)
    同            金原敬訓さん(45)
    同       消防士長 森西雄也さん(38) 
 火災の原因はつかめていないが、この工場の倉庫で。2年前にも
 火災が発生しており、工場で製造している家庭用の洗剤などの
 原料となる材料が保管されていたという。
 出火当時、工場は操業しておらず、火災報知機の作動を確認した警備補償会社が
 消防署へ通報をした。現場に急行した消防署員3人と警察官1人と、午前2時過ぎ
 から連絡が取れなくなり、午後4時ごろになって倉庫二階で四人の遺体が見つかった。
  四人は午前2時頃、他の消防隊員や警察官らとともに火元確認のために倉庫内に
 入った。四人で行動を共にし、爆発音と同時に大量の煙が発生して取り残された。
 消防によると午前2時17分頃、「煙に巻かれた。」と連絡が入りその後連絡が途絶
 えた。消防三人は、防火服やヘルメット、圧縮空気ボンベを装着。関口さんは軽装備
 だったとみられる。関係者によると4人が火元を確認しようと、二階に上がってから、
 北側1階で何らかの爆発があり、大量の煙で二階から降りられなくなった可能性が
 あるという。
 7/6午前7時過ぎに30時間後の鎮火となりました。牧之原署などによると、倉庫内は
 高温の為現場検証は数日後になる見込み。材料や製品の保管状態、機械の使用状況
 などをレック社に聞き取り、業務上過失致死傷の疑いも視野に捜査を進める。
 爆発が発生したのは、倉庫一階の北側とみられ、レック社によると北側の場所には
 洗剤用のクエン酸や重曹の製品。南側には粉を袋詰めする機械類を置いていた。
 二階は外装用のダンボール等を保管していたという。
 この倉庫では2018年7月にも洗濯機クリーナーの原料から発火したとみられる火災
 が発生。レック社と消防署が協議して、この原料は保管しないと取り決めたという。
 担当者は「燃えるような材料は心当たりがない。消防の点検も受けている」という
 爆発の原因が保管材料が火事の熱で、加温されて高温600度cを越える温度になり、
 「フラッシュ・オーバー」または「バック・ドラフト」と呼ばれる火勢が爆発的に
 大きくなる現象を起こした可能性もあるという。消防関係の3人はエアボンベ持参し
 ていただけに、何故生還できなかったのか不思議です。
 亡くなられた4名のご冥福を祈ります。
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