9/18の朝、清水市三保の灯台付近の海岸にクジラが1頭打ち上げられたが
清水海上保安部や市消防局、地域住民らの救助活動の甲斐も無く、約4時間後に死んだ。
クジラは体長約6メートル、波打ち際から約5メートルの浜に横たわっていた。
東海大海洋学部の大泉宏教授によると、メスのアカボウクジラの成体とみられ、普段は
伊豆半島よりの駿河湾に10頭ほどの群れで生息しているという。
前日には、清水市駿河区の久能海岸にも別のアカボウクジラが死んだ状態で打ち上げられていた。大泉教授は「固体に異変が生じたのではなく、群れ全体に何かが起こっているのかもしれない。屍骸は今後の研究に役立てたい」と話した。
18日、清水灯台付近には一時、約30人が集まり、クジラを海に戻そうと懸命に押し出した。見守った子供たちも声援を送ったが午後2時15分ごろ、死んだことが確認された。
救助を手伝った地元の住民の遠藤勝さん(76)は、「早く海に戻してあげたい一心だった」と話した、同大付属幼稚園の柴杏樹ちゃん(5歳)は、{クジラが死んで)「悲しい、頑張って欲しかった」と表情を曇らせた。
駿河湾では、他にも死んで数日経た同じ種類のクジラの雌の死体が漂着したという。
鯨の世界にも異変が起きてるのかもね。
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