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2020年10月19日02:57

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ev

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65136170W0A011C2TJC000/

https://www.sakigake.jp/news/article/20200604AK0002/
EVコンデンサー増産へ 羽後町の電子部品製造会社
会員向け記事
2020年6月4日 掲載


秋田指月が生産体制を強化するEV向けフィルムコンデンサー
 電子部品製造の秋田指月(しづき)(秋田県羽後町、足達信章社長)は、年内にも電気自動車(EV)向けフィルムコンデンサーの増産に乗り出す。海外需要を見込んで生産ラインを増設し、来年度の年間売上高は本年度の1・5倍以上を目指す。増産に向けて10人の新規雇用を計画している。既に5人を採用し、残りは年度内を予定している。

 コンデンサーは電気を蓄えたり、放出したりする電子部品。EVではモーターの出力を制御するインバーターに組み込まれる。

 秋田指月は、EV向けコンデンサー単体を生産するラインを1本から2本に増やす。また、複数のコンデンサーを組み合わせたモジュールタイプの生産ラインを2本から3本に拡充する。併せて自動車用ファンモーターに使われるコイルの生産ラインも5本から6本に増やす。

 設備投資の総額は約6億3千万円。このうち約9千万円は、県のあきた企業立地促進助成事業を活用し、助成を受ける予定だ。

 EVのほか家電や太陽光発電に使われるコンデンサーの開発、設計、生産も手掛ける。現在はEV向けが売上高の3割を占める。コンデンサーの電極となるフィルムの製造では、真空状態で蒸発させた金属を薄いフィルムに精密に付着させる技術を持ち、欧州の高級車メーカーに採用されているという。

 武田政弘取締役は、新型コロナウイルスの影響で世界的に自動車の生産が落ち込んでいるものの、EVは伸びていくとみている。「欧米や中国のEV市場の拡大に合わせて生産力を充実させていく。取引先の要望にきめ細かく応じられる開発力、技術力を磨きながら、ロボット技術の活用、自動化を進めることで生産コストを抑え、競争力を高めていきたい」と話した。

 指月電機製作所(兵庫県西宮市)の子会社で、設立は1968年。資本金3億円。1月時点の従業員数は356人。
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