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2020年05月10日06:18

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お得で実用的になってきたと感じる電子書籍

 『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』をebookjapanの電子書籍版で10巻までと、同じくKindleの電子書籍版アフタヌーン2017年11月号〜2018年12月号で掲載分までを読みました。

 非常に面白く、キリの悪いところで終わってたらどうしようと思いましたが、2018年12月号は割とキリの良いところで終わっていたので、次のebookjapanでの50%還元実施まで待てそうです。10巻以降のアフタヌーン掲載分だけで3巻分以上になるので結構な量でした。

 しかし、このKindleの期間限定セールで買ったアフタヌーンバックナンバー、実に安くて良い買い物でした。2017年分が税込161円、2018年分が税込168円で、両方合わせても通常のアフタヌーン1冊分にすらなりません。そして毎号1000P程度という、物理の雑誌なら厚さ重さでかなり読みづらいものでも、電子書籍になれば全く気にせずに読め、Amazonある限り永久に所有できるんですから素晴らしいです。昨年8月14日に買ってますが、また同じ時期に同じセールやってたら買いたいと思います。

 また、Y!mobileユーザー対象のebookjapanの、PayPay及びTポイントによる50%還元ですが、年に数回の頻度で行われている上に、扱っているほとんどの漫画が対象になっているので重宝してます。他の電子書籍サイトだとセールでも気前の良い還元をやっていることがほとんどない(あっても出版社限定がほとんど)ので、新規に買う漫画だとほぼebookjapan一択になってる感じです。

 ebookjapanのセールは携帯キャリアによる囲い込み政策の一環ではありますが、Y!mobileは通信品質も悪くないし、Yahoo!ショッピングやPayPayの買い物も還元多くてAmazonより安く買えることもあるし、と、個人的には総じてお得かな、と、満足してます。

 それにしても物理本はほとんど買わなくなりました。確かに紙印刷のコントラストには電子書籍は全く敵いませんが、安く買えること、荷物が増えないのが良いですね。あと、本をどこにいても取り出せて探す手間がない、ということも。

 少し昔は読書するだけでも電子書籍は端末とネットワークのスペックが足りなくてストレスがありましたが、最近はどちらも問題なくなってきたおかげで、すっかり実用的になったと感じてます。昨年買ったiPad miniが特にサイズ、重量で使いやすい感じです。電子ペーパー端末も興味はあるんですが、もっと改良が進むのを今は待ちたい気がします。

 ネットワークに関しては特に最近Kindleのダウンロードがえらく改善された気がしてます。つい1〜2年前まではたいした量でもないダウンロードでエラーが出まくってイライラさせられることが度々だったのですが、現在はアフタヌーンの圧倒的ダウンロード量でもスイスイと読み込んで表示されます。Amazon側でサーバーを改良しているんだろうと思いますが、いつこんなに速くなったんだろうな、と。本当に一時期とは別物くらいの印象が今はしてます。

 まぁそんな感じで電子書籍、かなりお得に実用的になってきたと感じてます。ようやくコンセプトに対して時代が追い付いてきた、というところでしょうか。動画配信サービスにも同様のことが言えますが、今後の更なる発展を楽しみにしたいところです。
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