WiMAX終了。制限の無いモバイル通信の時代へ

　2016年6月から使っていたWiMAX2+回線の契約が4月一杯で終了しました。思えばNTT固定回線の意図せぬ未払いから電話番号の変更を回避できないことで固定電話を止めることになったのがきっかけでしたが、今となっては無線への移行は良かったと思います。

　WiMAX2+は当初の速度制限が3日で3GBまでだったのが2017年2月から3日で10GBに変更されたことでかなり使い勝手が良くなりました。が、やはり10GBを超えた場合の制限が年を追う毎に厳しくなってきた感はあります。10GBを超えた翌1日だけの制限なら良いのですが、3日平均で10GBという計算をするのが曲者で、最大3日ノロノロになるわけなので、速度が必要な場合はスマホの通信容量を消費せざるを得ない、ということが度々発生しました。

　そんな状況も、昨年になってソフトバンク回線を使ったiVideoのほぼ使い放題サービスを利用できるようになってから激変。WiMAXの出番はかなり減りました。また最近はWiMAX2+の通信速度低下が目立つようになってきた感じです。特に夜間などはひどい時だと1Mbps台しか出ない、ということもあって、解約は頃合いだった気がします。

　今後は家での利用はiVideoソフトバンク回線、外では楽天モバイル回線でどこでも容量を気にしない使い方が当面はできそうです。楽天モバイルに関してはいろいろ頼りない感じもある状況ですけど、無料の1年はあまり文句も言えないですね（笑）。

　そう言えば4月はFF7RのダウンロードやiPhone SE乗り換えなどもあって通信量が200GBを超えていました。これが月間3000円程度の料金で無線でできる世の中になったわけですから、ありがたいことです。20年近く前の2001年はPHSのAirH"で32kbpsの繋ぎ放題が7000円でしたから、さすがに隔世の感がありますねぇ。