今期の電脳感想(ry

今期はなんかすごかった
場外乱闘が

三傑をば

…もちろん「なし」

強いて上げれば
義勇P「寝言あき」と「輝けデーモンコアくん」
自社クロスオーバー「異世界かるてっと」

義勇Pはどうやら元系列局Pで
いまだふたばにリーク情報を上げてくれてるらしい

しかしそれにしても
けものフレンズプロジェクトってすごいね

いくつもの反面教師部分が上がって
(反社／クリエイター軽視／枕／武力行使)
これでテレビ東京が痛まないどころか
「局印税」というわけわかめシステムによって
黒字になるような仕組みすら暴いてくれたんだもん。

制作委員会方式が結局は
クリエイターに還元されることなく
テレビ局を肥えさせるだけだったを暴かれた
今となっては

来期以降
体力的リスクを犯してでも
ポプテピやケムリクサのような
IP重視作品なのにスタジオ自社制作が増えるようなら

ここが契機かも。

制作委員会を介さない
ビジネスモデルという点では
出資性の都合から
ある意味銀行にもチャンスがありそうな気はしている


少なくとも最大手KADOKAWAや日本の配信ビジネス最大手のNTTが
自社制作も作品提起のひとつとして実験を始めたら
テレビ局とアニメ業界の分離が進む可能性はあると思う

実際KADOKAWAは今期の
異世界かるてっとみたいなユニークな作品作れる
体力あるんだからテレビに頼らんでもねぇ

出資も今は主宰がテレビ局である必要もない
ケムリクサが主幹事Amazonのアニメーション自社制作で
ビジネスが成り立つことを証明してしまった


まぁテレビ局はこれから
KPFはそうだがAKS・吉本の企業倫理に代表される
コンプライアンス問題
局印税の独占禁止法状態もそうだが
電波オークションや日刊新聞紙法、
傀儡株主による外国人株主20%問題など
多数の問題に晒されることだろう


それらが日の下になって
視聴者の知見を底上げしたって点では

エネミー含む
けものフレンズという作品にも価値はあったと思う


数年後
主幹事が配信会社の自社制作アニメが新規は7割以上となり
配信会社・自社制作側が版権管理するスタイルで
放送事業は枠購入による配信の1事業になる形が理想ですが


さてどうなるんでしょうか


…さて今期のアワードをば
作品賞：なし(次点でメルヘン・メドヘン)
主演男優賞：山下大輝(オ…オレ、故郷帰ったら学校行くよ…)
主演女優賞：楠木ともり(この子のメルヘン・メドヘンへの想いには好感が持てた)
助演男優賞：見てないしなぁ…
助演女優賞：見てないからなぁ…強いて上げれば末柄里恵・上田麗奈・日高里菜

楽曲賞：見てないんだよなぁ…
　　　　しいて上げれば「きみはマザーファッカー（ザ・リーサルウェポンズ）」
　　　　https://www.youtube.com/watch?v=cxo-3UtBd9o
　　　　子供番組OPのようなPVだが
　　　　iTunesほか海外ではR指定食らっているとてもファンキーなナンバー


特別賞：寝言あき(視聴者の知見の底上げに寄与)
　　　　からめる(輝け！デーモンコアくん！)

逆特別賞：けものフレンズプロジェクト
　　　　※クリエイター軽視蔑視姿勢が暴かれ、
　　　　　プロデューサー能力に疑念が生じた上
　　　　　挙げ句反社会的組織がバックにいるまで日の下に晒され

　　　　　テレビ局とヤクザがズブズブであった事と
　　　　　テレビ局が絶対赤字にならない仕組み「局印税」まで暴かれるに至った

　　　　　まぁ正直これだけネットで情報が拡散された状況で
　　　　　あの株主総会の企業姿勢から察するに
　　　　　今後見える形での劇的な企業努力が無い限りは
　　　　　テレ東主宰の新規オタク稼業は終わったかなぁと思う

　　　　　そりゃアニメロも
　　　　　あまりバックボーンがあるとは言えない
　　　　　（むしろバックボーンが乏しいが故にしがらみが少ない）
　　　　　BS・CS担当のフジ左遷組に移行するわなぁ


さて、来期はどんな感じなんでしょうなぁ
まぁ「手品先輩」は見ようかなと。

カーテンみたいな服と揶揄され
天津向に「くさい」といわれた
本渡さんですし