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2020年02月20日00:08

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トルコ帰り reviens de Turquie

■2月7日(金)晴れ
トロワヴァレー(ラムニュイール〜メリベル〜クールシュヴェル)
スキー18日目

お膝元のレムニュイールや通り道のメリベル、それに高標高でお楽しみに取っておきたいヴァルトランスがほとんど手付かずの5日目。トラバースコースの多いレムニュールはまだしも、メリベルとヴァルトランスを1日でできるだけ片付けるのが目標。
レムニュールとメリベルの上流域を滑ってる間にメリベルの単独峰モンヴァロンのゴンドラオープンの情報を聞き向かいます。標高差794mにコースは急斜面2本だけ。どこもかしこもサイドカントリーし放題ですが、フルオープンな斜面は雪が降ると運休。降雪3日目、2本目のコースが圧雪作業閉鎖中なので2本サイドカントリー。
13時30分、下流域メリベルサントル1450までざっくりコースを回り終えるのを断念して源流域ヴァルトランスへ。フニテルを3本、氷河エリアも行って16時10分、宿の下まで大滑降してリフトが止まるまで回して終了。
3分の1も滑れてないけどオレールエリアとヴァルトランス山頂部は来シーズンゴンドラ新設で行きやすくなるから割愛。

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Reberty 高速6人乗りリフト 837m 1727-1877(150)m
Bruyères12 8人乗りゴンドラ3041m 1828-2841(1013)m
Becca 高速6人乗りリフト1596m 2243-2670(427)m
Roc2 高速6人乗りリフト1341m 2293-2699(406)m
Combes12 高速6人乗りリフト1245m 1683-2165(482)m
Roc de Tougne 高速6人乗りリフト1158m 2142-2543(401)m
Les Granges 高速6人乗りリフト2328m 2252-2702(450)m
Mont Vallon 12人乗りゴンドラ2210m 2125-2919(794)m
Mures Rouges 固定4人乗りリフト860m 1888-2110(860)m
Mures Rouges 固定4人乗りリフト860m 1888-2110(860)m
Mont Vallon 12人乗りゴンドラ2210m 2125-2919(794)m
Mont Vallon 12人乗りゴンドラ2210m 2125-2919(794)m
Mures Rouges 固定4人乗りリフト860m 1888-2110(860)m
Plan des Mains 高速6人乗りリフト821m 2115-2407(292)m
Combes12 高速6人乗りリフト1245m 1683-2165(482)m
Roc de Tougne 高速6人乗りリフト1158m 2142-2543(401)m
Pas du lac12 8人乗りゴンドラ2684m 1689-2680(991)m
Saulire Express12 8人乗りゴンドラ3600m 1435-2687(1252)m
Dent de Burgin 高速6人乗りリフト1414m 1877-2316(439)m
Legende 高速6人乗りリフト1649m 1453-2035(582)m
Cherferie 高速6人乗りリフト1208m 1952-2268(316)m
Tougnette1 6人乗りゴンドラ1624m 1435-1909(474)m
Tougnette2 6人乗りリフト1562m 1959-2450(491)m
Plattieres 10人乗りゴンドラ3078m 1700-2400(700)m
Côte Brune 高速4人乗りリフト2040m 2300-2840(540)m
Peclet 24人乗りフニテル3140m 2241-2945(704)m
Lac Blanc 高速6人乗りリフト1987m 2287-2700(483)m
Peclet 24人乗りフニテル3140m 2241-2945(704)m
Peclet 24人乗りフニテル3140m 2241-2945(704)m
Moraine 10人乗りゴンドラ2450m 2387-2854(467)m
Col 固定4人乗りリフト970m 2552-2874(322)m
Doron 高速4人乗りリフト1231m 1725-2064(339)m
Doron 高速4人乗りリフト1231m 1725-2064(339)m

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宿のWi-Fiをチェックするとスキーバス会社から明日の集合時間繰り上げのメール。25分繰り上がり12時。時刻表通り行くとジュネーヴ空港到着は離陸3時間前で早すぎ。3時間しか滑れません。パリがヴァカンスシーズンに入り道路事情悪化するからでしょうか。
明日無駄なく滑るためにシャワーと荷造りは済ませ、スーパーディナー。最後の日なので温かいクスクスの弁当とサヴォワワインのテリーヌ。

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■2月8日(土)晴れ
トロワヴァレー(レムニュール、ヴァルトランス)
スキー19日目

朝食を済ませリフトが動く15分前にチェックアウト手続きをしようとしたら、フロントが電話予約を受けていて長電話。リフトが動く時間に何とかチェックアウト完了。

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更にバッチリ決めていた機動力のあるリフト乗り継ぎは山麓リフト運転開始遅れでロスタイムのあるゴンドラ経由乗り継ぎのリフトへ。ところがゴンドラ乗り場で運行開始が10分遅れた後、ゴンドラ乗車中に10分停車して愛想を尽かし、中間駅から機動力あるリフトに乗り直しで15分のロス。
そこからは快調で、今回未踏の1つのピークに上がった後、昨シーズン故障運休で今シーズンも輸送力ないロープウェイしかないから諦めていたヴァルトランス山頂3200mへ。来シーズンオレール側からゴンドラがかかるのでこの山頂からのコースは滑り放題になりそう。

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最後に宿の裏山ポワンドラマスもゴンドラ2本乗り継いで制覇。""

Reberty 高速6人乗りリフト 837m 1727-1877(150)m
Bruyere1 8人乗りゴンドラ1264m 1828-2226(398)m
Mont de la Chambre 高速6人乗りリフト2380m 2058-2834(776)m
Plan de l’eau 高速6人乗りリフト1862m 1822-2513(691)m
Boisemint 高速6人乗りリフト1834m 2081-2672(591)m
Cime Caron 150人乗りロープウェイ2047m 2320-3186(866)m
Boisemint 高速6人乗りリフト1834m 2081-2672(591)m
Masse1 12人乗りゴンドラ1606m 1728-2287(559)m
Masse2 12人乗りゴンドラ2121m 2121-2778(657)m
Masse Tバー750m 2280-2534(254)m
Doron 高速4人乗りリフト1231m 1725-2064(339)m

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11時40分上がりで宿に荷物を取りに戻り、スキー荷物をパッキングして11時50分にはバスターミナルへ。
ところがバスは時間になっても現れず、また予定変更かと世界定額を奮発してメールチェック。
結局バスは12時20分過ぎに到着。昨シーズンと同じ格安バス会社でしたが、前回のワゴンから今回は大型バスへ、全員の荷物をトランクに詰めて改札を行い、出発したのは12時30分。こんな事ならあと標高差1000mくらい余計に滑れました。

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ムティエまでの山道は行き同様にクルマ酔い、ワゴンだと酔わないのですが…
ムティエからアルベールヴィルまでの高速道路は快適でしたが、アルベールヴィルからアヌシーまでの田園地帯は集落ごとにランドアバウトがある感じでうざったく、途中でトイレや軽食で10分ほど休憩、アヌシーからジュネーヴまでは快適な高速道路。
所要時間は公式には3時間10分ですが、実際には2時間45分、ニセコから千歳くらいの感覚です。

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空港到着時間が15時15分と2時間50分前で、空港の狭いトイレで着替えと荷物整理を済ませて出発2時間20分前の混雑ピークにチェックインカウンターに並ぶという最悪の時間でチェックインに30分。たかがA321を5窓口で捌いてこんなに時間がかかるのが少々疑問です。あと1時間余計に滑ってちょうどいい感じでした。

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空港のスーパーで土産物を買い、出発1時間前の搭乗手続き締切を見た後に保安検査、出国。出発40分前に既に搭乗開始していました。9C通路側。隣はヨルダンに向かう中年女性。アラビア語らしき会話をしていましたが世俗的な肌もあらわな服装で男女混成のビジネスっぽいグループ。3時間で3回も当たり前のように席を立っていたのが印象的。
カウンターが大行列だっただけあって機内は満席。出発20分前には全員着席だったものの、イスタンブール空港付近の気象が悪いので出発は少々遅れるとの事で18時17分スポットアウト。18時27分着陸。時計を2時間進めます。隣の席は中年カップル。

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エアショーを見ながら食事。
洋食のパスタかトルコ風のチキンの中からチキンを選ぶとチキンの煮込みご飯。前菜はキュウリとトマトとチーズのサラダ、デザートはコーヒームース。トルコの赤ワインでいただきます。

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映画は「町田くんの世界」、高校生の青春コメディで無垢の善人のように描かれている主人公が、設定をよく見るとひとりよがりの善人で、ギャグにしか使えないレベル。まあ、偽悪趣味のはびこる現代の娯楽としてはいいのかも知れないけど、これを善と捉えたら危険。
23時08分イスタンブール空港着陸。23時35分スポットイン。
長い長い通路を通って乗継ゲートの保安検査を通り出発ロビーに出て免税店を散策。トルコリラは経済危機で3分の1に下がっているはずで、輸入品が上がるのは分かるけれど国産品も上がっている印象。行きに市内の物価を見た時は安くなった印象なので、新空港の賃料か液体の瓶類は黙っていても買ってくれるからでしょうか。
水もタダで飲ませないどケチジュネーヴ空港と違って、探せばウォータークーラーはあります。

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■2月9日(日)
2時10分発の飛行機は20分遅れの案内だったものの1時45分には搭乗開始しています。トルコに限らず欧州系の人は重病か医療関係者以外マスクをする習慣がないのですが、日本路線の地上職員のみ全員マスク着用で既にコロナウイルス汚染国扱いの感じも。

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2時15分にはスポットアウト。2時36分離陸。時計を6時間進めます。
僕の席は通路側。搭乗率は8割程度。隣の席はグループ旅行っぽい男子大学生。会話で明朝羽田からの飛行機で地方に帰る事とリムジンバスで羽田に行って宿を取るとの事。今時の大学生は貧乏と言いつつ快適な環境から飛び出せないのかなあと実感。
機内食はメインしか食べず、12時間のフライトでトイレには一度も行かず、窓側が空いたのに席を移らず靴を脱いで足の匂いを漂わせながら爆睡する姿は旅慣れているからなのか、何も考えてないんだか分からない感じでした。水平飛行になったら席は移っていいし、旅の足が臭いのは当たり前だからこそ航空会社は靴下やスリッパを用意してくれているし、エコノミークラス症候群を避けるためには機内では飲み食いしてトイレついでに歩いた方がいいし、睡眠サイクルは到着国の現地時間に合わせた方がいいです。機内サービスをいちいち写真撮りつつ起きてる僕はよっぽどのお登りさんに思われているかも知れませんが。
8時50分にアメニティとメニューが配られました。
9時50分のディナー。そもそも下界の時間は3時50分。何故に朝食じゃなくてディナーなのか謎ながら、洋食のトマトチーズマカロニとトルコ風フレッシュハーブのチキングリル。当然チキンをチョイスはグリルしたチキンにマッシュポテトとズッキーニやトマトやピーマンの入ったラタトウゥーユ。前菜にフムスとトマトとキュウリとレタスのサラダ、デザートにアプリコットムース。

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時差ボケ防止で寝てはいけないフライトですが、皆さん寝る気満々。僕は基本的に寝ないものの居眠りは仕方ないというスタンスで2時間くらいうとうと。エンターテイメントは映画の種類は豊富なものの、ハリウッド映画やトルコ、西アジア系映画が多いせいか日本映画やヨーロッパ映画は少なめ。BGMを設定しつつエアショー中心。息はロシア→ウクライナ上空でしたが、復路はトビリシ→バクー→ツルクメンバシ→アルマトゥイ→イーニン(伊寧)→Hohhot→北京→大連→ソウル→富山→湯沢→日立のルート。
n→アゼルバイジャン→ウズベキスタン→カザフスタン→ウイグル→中国上空でかなり南に遠回りの印象。。1本だけ見た映画が「今日も嫌がらせ弁当」。人情コメディですが…キャラ弁って不衛生なんですよねえ。
食間にトルコ風ベーグル、チーズの味でワインが進みます。

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17時に朝食。チョイスナシ。スクランブルエッグ、焼きトマト、七面鳥のスモークとチーズのホットサンド、オリーブの実のマリネと白チーズとゴーダチーズとキュウリとトマト、ラズベリーヨーグルト。
朝食なのでアルコールの搭載はなく、トマトジュースでいただきます。

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かぐら上空を通って成田へ。

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6年ぶりのターキッシュエア、機内サービスは他の航空会社より素晴らしいものでしたが、6年前の感動はなく、ちょっとサービスのよい航空会社まで落ちた印象です。離陸後のトルコ銘菓ロクムのサービスはなくなり、アルコールサービスからトルコの蒸留酒ラクもなくなり、復路2回目の食事が夕食ではなく軽い朝食に変わり、エンターテイメントの日本語コンテンツも減りました。マイレージサービスも格安航空券だと対象外。それでも日欧間の北回りで時間帯もよくサービスも他社よりはいいので、次回もアリですが。
19 時45分着陸。
20時00分スポットイン。

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20時05分には降機して順調に検疫と入国。中国経由だと申告要で、これは当然相手国もだろうしそもそも飛行機が欠航という事まで考えると今回中国系航空会社を選ばなかったのは正解(更に翌日出社して社内周知を読むと中国渡航者は2週間の自宅待機…汗)。
荷物が出てきたのは20時25分。いつもはスタッフがスキーをカートで持って来てくれるのを待っているので大型荷物のコンベア位置を知らなかったのですが、今回は発見。ずいぶん狭く、これでは荷物を置いておけないのでスタッフが持って来るのも納得。

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カード無料の空港宅配便でスキーを自宅に送って、21時16分の成田線で帰宅。
10回目のヨーロッパ出張、フランスのストやコロナウイルス…
大変なはずでしたが、フタを開けてみると10回の中で一番順調。
トラブルは
トロワヴァレー初日のリフト終了時間勘違い3km歩き
帰りのスキーバスのスケジュール変更
日曜の雨で完全移動日
フランスのストで宿到着時間が30分遅れた
コンセントのアダプターが見つからなかった
の5点くらい。かぐら週末スキーよりトラブルがないくらい。
まあ海外個人自由旅行なんて段取り9割。日本を飛び立つまでに破綻しそうなところをうまく潰していくのが楽しいのかも知れませんね。


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