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2019年11月17日23:46

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週報(19/11/04〜) 豊岡

先週からの続きで旅行記を続けます。
(二日目)
この日は天候が良ければ氷ノ山(登山)経由で豊岡に向かう予定にしていたが、天気予報通りに天候が思わしくない。
氷ノ山は明日に延期し、元々の予定通りに旅行計画を進める事にした。
ホテルの朝食を取り、その後前回体調ダウンで行きそびれた鳥取城跡へ向かった。
山の上まで登れば展望台まであるのだが、そこまで行く時間はなく、二の丸・天球丸から鳥取市街地の展望を眺めた。
 
その後はバスに乗り鳥取駅に戻り、快速の山陰海岸ジオライナーに乗り一気に豊岡まで移動した。
餘部駅での余部鉄橋を見るために一度降りようかと思ったのだが、この駅付近では天候が崩れていたので諦めた。
 
豊岡駅に到着し、まずは鳥取の街中で買えなかった氷ノ山の登山地図を買う事にした。
目の前にある駅ビル"アイティ豊岡"になんとなく入ってみた。
駅前のシンボルのショッピングセンターなので本屋があるだろうとの読みだったのだが、予想通りに本屋を発見した。
前日のイオン鳥取店では全く置いていなかった登山地図が普通に置かれていた。
氷ノ山の登山地図も問題なく購入し、明日への準備がOKとなった。
 
再び駅前に戻り、バスの時刻表を見てみた。
出石行きと、コウノトリの郷公園行きの時間が隣接していた。
先に来たコウノトリの郷公園行きのバスに飛び乗って移動した。
バスは15分弱と駅から至近距離であるようで、すぐに着いてしまった。
次のバスは13時過ぎにあるようなので、たっぷり2時間弱あるので、のんびりと見て行く事にした。
 
入口にて何か受付をしているらしく、物をもらった。
"ぐるっと郷公園 開園20周年記念スタンプラリー"と書かれている。
スタンプラリーの紙を見てみると、普段は非公開エリアとなっている部分まで普通に入れるらしい。
かなり珍しい日に来たようで、お得感が強い。
その代わり、非公開エリアの最奥は1.5kmくらい先にあるようで、いつも通りのバックパッカー+ストック2本刺の状態で歩き回るには、かなりハードな行程である。
 
まずは入口近くの"コウノトリ文化館"で施設の概要を把握した。
この施設は公開ゲージとなっている池が間近に見られるようになっている。
目の前の池には、普通に放鳥されたコウノトリと、シラサギが休んでいた。
あまりにも身近に見られるため、貴重な鳥という雰囲気が全くしない。
頭上を見ると羽根を広げると1.5mくらいあるコウノトリが羽ばたいている。
あまりにも大きいため、不気味なくらいである。
 
その後は普段は非公開となっているエリアまで歩いていく。
非公開エリアの境目となるゲートを抜けると、馴化ケージ、繁殖ケージと進んでいく。
公開エリアに近い場所は二羽のつがいで、奥の繁殖ケージに行くと個々のケージと変わっていく。
見るからにコウノトリの数が多くなってきており、ケージの数が不足しているような感じを受けた。
 
この非公開エリアの真ん中にスタンプラリーゴールのプレゼントコーナーがあった。
私は途中の展望台のスタンプをパスしてしまったのだが、おまけとして中級ゴールとしてクリアファイルとバッチをもらった。
クリアファイルをもらってしまったがため、何故か一番行くのが面倒な標高50m程ある展望台に行く事になってしまった。
ただてさえ重い荷物を背負っているのに、ほぼ登山という場所。
スタンプラリーにしてはハードルが高すぎるチェックポイントのため、来ている人は当然少なかった。
こんな事をしていると、時間があまって仕方ないと思っていた2時間があっという間に過ぎてしまい、バスの発車時刻となった。
 
 
一度豊岡駅に戻り、次は出石へ向かった。
出石で目的としていたのは、芝居小屋の出石永楽館見学と、昼食を兼ねた出石そばである。
出石に着くと既に時刻は14時半。観光客も少なくなり時刻だと思っていたのだが、予想に反してかなり多かった。
一番の目的にしていた出石永楽館は、運悪く芝居の公演日で入れなかった。
(片岡愛之助「第十二回 永楽館歌舞伎」の初日とぶつかった) https://www.kabuki-bito.jp/news/5716/
 
仕方ないので目の前にある出石城に行く事にした。
山肌にある城跡ということで、結局出石でも山登りをすることになった。
本丸からみる出石の町並みは、ギュッとコンパクトに圧縮された街並み(小京都)が特徴で、独特な雰囲気を醸し出している。
この出石だけをみると十分に都会感があるのだが、遠くに目を凝らすと但馬地域でよくみられる田んぼしか見えない。
 
お城を降りてきた後は、辰鼓楼の近くにあるお蕎麦屋さんで、出石そばを食べた。
お得なクーポン券をたまたまもらい、5皿800円のところを値段そのままで6皿にプラスしてもらった。
お蕎麦屋さんを出る頃には、既に時刻は16時前で空は暗くなり始めた。
たくさんいた観光客の人も帰り支度となり、街中も空いてきていた。
自分もバスに乗り再び豊岡駅へ戻った。
 
 
豊岡駅前にあるホテルにチェックインした後は、夕食と明日の食事をスーパーで買いそろえた。
その後に城崎温泉へ向かった。
城崎温泉に着いたのは17時半。既に街を散策する観光客の人はいなくなり宿泊客だけの世界となっていた。
この日は3連休の最終日という事で空いていると思ったのだが、予想よりかは人出が多い感じがした。
 
楽しみにしていた「御所の湯」へ行ってみたのだが、予想外にも休業日であった。
しかし、よく見てみると8月から設備上の理由で休業中らしい。
(http://www.kinosaki-miyage.com/information/%E5%BE%A1%E6%89%80%E3%81%AE%E6%B9%AF%E8%87%A8%E6%99%82%E4%BC%91%E6%B9%AF%E5%BB%B6%E9%95%B7%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/)
この温泉に入るためにわざわざ来たという感じだったのでショックが大きかった。
仕方ないので次に大きい温泉である「一の湯」へ行った。
この温泉の特徴は「洞窟風呂」。
洞窟風呂といえば南紀白浜でも入っているので、自身には目新しさは特に感じない。
こちらの洞窟風呂は、露天風呂に洞窟の屋根が付いている感じがする感じがするお風呂だった。
そのため、内湯との建物の隙間からは空が眺められる。
この隙間からは、丁度満月が眺められて月見風呂といった風情が味わえた。
 
豊岡まで戻る公共交通機関は、この時刻になるとバスも終わりJRだけとなる。
既に城崎温泉駅は駅員さんもいなくなり、無人駅状態。
19時台の電車を逃すと、次の電車は2時間後。
あまり温泉にはゆっくりとは出来ず、急いで駅に戻り三度目の豊岡駅に戻った。
 
既に時刻は20時直前、さすがに一日で動き回り続けて疲れ果てた。
夜の豊岡散策をする気は全く起きず、そのまま明日の氷ノ山登山に備える事にした。
 
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写真: コウノトリの郷公園(公開エリア), 出石市街地, 城崎温泉「一の湯」
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