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2019年08月18日08:29

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週報(19/08/05〜) 白山

今年の夏登山旅行は、4年越しでようやく決行した白山登山となった。
2015年は天候不良で直前キャンセル、2017年は体調不良でキャンセルと不運が続いていた。
今年も10日前天気予報では、台風9号の影響で中止になりそうだったが、微妙にコースが外れはじめ中国大陸へ行ってしまった。
その代わりに、台風10号の影響が、じわりじわりと出てくる中で、ヤキモキしながらお盆前週を過ごす事になった。
お盆が近付くにつれて、「白山登山は問題なし」とほぼ確信できるようになった。
(午後に雷雨程度はあるだろうが、行ってしまおうと思える程度)
その代わりに、お盆半ばに予定していた白馬岳登山は「登れる確率はほぼ無い」状況となったが、一応装備を持参して出かけた。
そのために、荷物が想定以上に多くなった。
結局は、予想通りに台風10号の影響で登山とごろか、旅行行程自体を14日終了と繰り上げて終了した。
 
白山へ公共交通機関を利用して楽に行かれる時期というのが、北陸鉄道バスの"白山登山バス"の運行期間に限られるというのが一番ネックになった。
関東からは当日に白山頂上まで行かれない事はないが、別当出合で12時直前と、あまりに出発時刻が遅すぎる。
そのため金沢前泊または夜行バス移動が必須となる。
海の日から山の日までの高山植物が開花するトップシーズンは毎日バスが運行しているが、それ以外の時期は土日祝のみ運行と本数が激減する。
そのため天候を合わせるのが非常に難しいのが、行くのに時間がかかった理由である。
ちなみに今年の登山バスは2本運行(6:00, 6:30)で、6時発は2台運行となった。
 
白山の登山コース自体には難易度が高い部分はなく、標準的な砂防新道コースを利用すると小学生の中学年くらいの子達でも問題なく登れるくらいである。
別当出合から宿泊場所となる白山室堂までの標高差は約1,200m、白山主峰の御前峰(2702.1m)では約1,450mとなる。
白山室堂では、予想以上に小さい子達が多くて驚いたくらいである。
 
近年かなり多かった中国・韓国系の登山客数が激減し、欧米系の人が多かったのも印象が強かった。
(麓の金沢の街自体でもかなり多かった)
東南アジア系の人も多く登ってきているようで、かなり目立っていた。
山の上でも、旅行者の動きがかなり変わってきているのが一目で判る。
 
天候自体は登りの黒ボコ岩近辺でガスがかかったものの、それ以外は基本的にはずっと晴れていた。
北陸自体がフェーン現象でかなり気温が高かったこともあり、山を登っていても一向に涼しくならないのはかなり堪えた。
砂防新道の標準コースタイムは3:50なのだが、あまりの暑さのために5時間弱かかってしまった。
(登山自体が5月の両神山以来となり、体力がやや落ちていたのも理由にある)
 
 
翌日(8/12)は、御来光登山の後に、涼しい内に観光新道経由で下山した。
標高が下がるたびに急激に気温の上昇が始まった。
別当出合に着いたのは9時半なのだが、この時間でもかなり蒸し暑い状態になり、脱水症状気味になってしまった。
もう少し涼しければ快適な登山だったのだが、こればかりは仕方ない。
結局、雨は一滴も降らずに登山を終えた。
 
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写真: 白山(白山奥宮, 御前峰頂上碑, 白山室堂〜別山)
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