mixiユーザー(id:1368265)

2020年05月21日22:43

76 view

現況と感想 令和2年5月21日(木)

 本日は、ずっと曇り。
 気温も低かった。次に晴れるのは日曜だとか。

 個人的には、黒川検事長が産経新聞の記者、元朝日新聞の記者と賭け麻雀をやっていたことが確認された、と言うニュースに興味があります。
 私が麻雀を覚えたのは、中学生の時で、そこから数えればキャリアだけなら45年くらいあるわけですが、卓を囲むのをやめてネットに移行してからすでに10年以上経っています。
 私の大学の同期の一人は、ネット麻雀に魅力を感じない、麻雀の醍醐味は捨て牌の順番、つも切りかそうでないか、どこから出た牌が捨てられたかだけでなく、相手のちょっとした表情の変化、仕草などから相手の手の内を推理する、同様に、相手に手の内を読まれないように工夫するところにある、と言っておりました。
 私は、記憶力があまりないので、そんなことは一切できない(せいぜい、捨て牌から予想するくらい)ですが、私が今まで卓を囲んだ人たちの中で最も強い二人はまさしく上記の同期が理想とした雀士でした。
 わざわざ出かけていって卓を囲むのですから、黒川検事長たちは、そのような楽しみ方をする人たちだったのかもしれません。(そういうことにしておきましょう。)

 しかし、文春の報道にある、黒川検事長がタクシー(ハイヤー?)ドライバーに「今日は10万円やられた。」とこぼしたという証言が正しいとするなら、麻雀劇画並みのレートで麻雀を打っていたことになると思います。記事によると、検事長が部屋に入ってから出てくるまで6時間半となっていますが、この時間では半荘4回がせいぜいです。ウマが5-10とするなら、テンピンで打って箱にされて最下位と言う状況で支払額は4万円。そう考えると、半荘4回の内、3回最下位にならないと10万円の損にはなりにくいはずです。このようなメンツの麻雀で、世間的に名声も権力も一番持っている検事長を4回の内3回も最下位にしたら、普通の感覚なら翌日、日が昇った後が怖いです。
 黒川検事長が少しでも「私は麻雀が強い。」と思っているなら、そしてそれをみんな知っているなら、卓を囲む新聞記者たちはそれなりの配慮をするはずです。おそらく、「10万円やられた。」日でも最下位はせいぜい一回、他は二位か三位で、点数的にはマイナスは大きくないはずです。それでも、10万円損しているんです。

 ほぼ間違いなく「哭きの竜」は実在しません。しかし、この劇画のエピソードを実演できるような雀士は意外と令和の世になってもまだ生き残っているのかもしれません。

 しかし、高検検事長ともなれば、金銭感覚も庶民とずいぶんかけ離れてしまうものなのですなぁ。

 明日も引き続き曇りか雨の予報。
 いまいち空も気分も晴れない。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年05月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

最近の日記