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2020年05月18日23:33

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現況 令和2年5月18日(月)

 今日は、曇りのち雨。気温は昨日よりだいぶ低かったはずだけど、家の中は、ここ数日の熱が残っているのか、あまり寒いとは思えず。
 しかも、今日のお風呂にバスクリンのきき湯ファインヒートを入れて30分ほど入っていたら、めちゃくちゃに効いて、上がってから30分以上汗が止まらない。
 最近の入浴剤は、あんな効き方をするんだ、と、一つ勉強。

 今朝だったのですが、コロナ騒動で時間ができた漫画家さん達が結構いたのか、
 #セーラームーンチャレンジ
 #sailormoonredraw
なるタグが立っていました。言うなれば、セイラームーンファンとプロを名乗る漫画家達の画力比べ。

 ルールは、
 ・運営側が呈示したお題の絵をアレンジ
 ・必ず、自分の画風を入れる。
 ・(誰かが見張っているわけではないけど、)ワンドロ(一時間)で仕上げること。
だそうな。

 で、個人的感想。
 ・世の中には、上記ルールを提示されて、即応できる漫画家・絵師が意外とたくさんいる、と言うこと。今回参加しているのは、私でも知っている漫画家から、画はプロ級と思えるけど全く知らない漫画家、女の子の顔の書き方から見て(おそらく)アダルト系を主戦場とする方々、いわゆる絵師、同人誌レベル?、全くの素人としか思えない人まで実に様々。コロナウィルスの騒ぎで時間がある、と言う人もいるんだろうけど、弓月光氏のように、「これ以上手をかけたら担当が泣くだろうな。」と言うくらいに忙しい人まで参加していて、この程度ならそれこそチャッと描けてしまうのが「プロ」なんだろうな、と感心。
 ・各漫画家の「画風」というか「アレンジ具合」も、きちんとそれぞれ自分が出ていて、「これ、さっき見た。」と言いたくなる画が見当たらなかった。まぁ、それくらいできないと、漫画家・絵師・イラストレーターとして食べていけないのだけどね。
 ・各挑戦者によるコメントに多かったのが、「難しかった」「勉強になりました」「楽しかった」の三つ。そのうちのいくつかに、「元画の完成度が高いので。」というのがあって、確かに元画を見ると、セーラームーンに微妙な表情が。何でも、年上の仲間から説教されているシーンらしいのですが、言われて、あぁ、なるほど、確かにそう見える、と元画のアニメーターの技量に感心。日本のアニメのレベルの高さって、こういうところに出るのですなぁ。
 ・それにしても、セーラームーンの人気ってすごい。

 さらに、マンガつながりで、二つ。
1)昨日、荒木飛呂彦氏が出演した鳥獣戯画を取り上げた番組が放送されました。(録画したけど、まだ見ていない。)これと関連して、You Tubeで手塚治虫氏が鳥獣戯画を語っている映像を見つけました。
https://www.youtube.com/watch?v=m-Cjzv6hRaM
 この中で、4:30くらいから、手塚治虫氏がアドリブで鳥獣戯画に出ているうさぎ風のイラストを筆で書いているのですが、所要時間わずか30秒あまり。氏も、「これは本来は人に見せる絵ではない、ある意味責任の無い絵だからスピーディーに描ける」と話しながら、筆に全く迷いを見せずに一気呵成に書き上げました。やっぱすごい。

2)コミック「鬼滅の刃」の作者、吾峠呼世晴氏は女性だったそうな。荒川弘氏のことも、私はかなり後になるまで男性だと思っていましたし、立原あゆみ氏については、今世紀に入ってしばらく経つまで女性だと思っていました。以前から少女マンガ誌に男性漫画家が寄稿するのはそれ程珍しいことではなかったはずですが、言われてみれば、少年誌・青年誌に女性名義の漫画家の作品が連載される、と言う例は少ないように思います。案外と、少年誌・青年誌の主な読み手は「男尊女卑」の考えを持つ人が多いかもしれない、と言うことかもしれません。そうでなければ、「吾峠呼世晴氏は女性だった。」と流れた途端に炎上することもないでしょうに。

 雨は降り始めている模様。このまま梅雨入りか?
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