現況 令和2年5月14日(木)

　二日ほど日記が空きました。ちょっと、在宅仕事＋母の介護が立て込みまして。

　しかし、今日も暑かった。
　観測史上8番目に発生が遅い台風一号が、いきなり日本に向かって進んでいるらしい。
　明日は曇り、または晴れだけど、土曜日は朝から雨らしい。
　今のところ、土曜日は外に出る予定はないので、別に良いのだけど。

　今日は、ウチの三毛猫(かみさん)をつれて、食料調達に。最寄りのスーパーマーケットは相変わらず、年配の方々でいっぱい。お知り合いらしい二人のお婆ちゃんが、間隔を開けてレジ待ちをしている間、その間隔のまま大声でおしゃべり中。うん、それだけ元気があれば、しばらくは大丈夫だね。

　先日、しばらく見ていなかったニュースを見ていたら、与党側が検事の定年延長を可能とする法案を可決しようとして、野党と対立していることに気づきました。しかも、それとタイミングを合わせるように、ツイッターでハッシュタグ「#検察庁法改正案に抗議します」が芸能人を中心とする有名人を中心にお祭り状態になったとのこと。しかも、きゃりーぱみゅぱみゅ氏が、ファンからの反響が怖くなったのか、そのツイートを削除したとか。
　私自身は、専門職の定年は本人の能力が落ちて無くて、しかも、本人の希望と周辺の要求があれば、別に定年を廃止してくれても良いと思っています。実際、専門職の一つである私立大学の大学教授は、定年は70才ですし、定年を迎えたあとも名誉教授として居座ることもできます。
　ただ、私はこの件について二つほど申し上げておきたい。
　法案を可決したい方も阻止したい方も、なぜこんなに急ぐのか、全然理解できない。どん兵衛のCMではないけど、「それ、今でなきゃダメ？」と訊きたい。出した側も阻止しようとしている側も、賛成･反対に対する根拠がすごく薄弱。他に急いで議論して決めなければいけないことも多かろうに。
　もう一つは、そのハッシュタグに便乗した人たちに、芸人･芸能人が多いこと。芸人･芸能人が政治を語ってはいけないなどと言うつもりはないけど、発言の影響力を考えて、もっと腹をくくって発言(ツイート)して欲しい。さらに、芸人･芸能人として飯を食っている、つまり、プロを名乗るのであれば、ツイートももっと工夫するべきだと思いました。芸人･芸能人と言えば、一応エンターテイナーなのですから、もっと読み手の気持ちが明るくなるような工夫をして欲しいです。読み手(オーバーに言うと日本の一般国民)を鬱にしかできないようなツイートをするなんて、「自分は芸人･芸能人としての才能に欠けています。」と告白するようなもの。せめて、ダウンタウンの松本人志のように(滑っても良いから)笑いを取る工夫をしてほしいものだと思います。
　芸人･芸能人も家にこもる必要があって、ツイートするくらいしかやることが無いのかもしれないけど、ヒマならヒマで、自分の芸の研鑽とか今後の方向案や新ネタを錬るとか、いろいろ研究することはあるのではないかと思うのです。一般のサラリーマンたちは、在宅勤務をしていても、区切り区切りで上司に「何をやってどんな成果を出したか」報告するのが普通です。そこでみんなを納得させる報告ができないと、最悪の場合、クビになります。トップアスリート達だって、家の中でできる範囲でトレーニングを行い、筋力や運動能力を落とさないように工夫するのが普通というものです。やることがないなら、何もしなくて良い、なんて、引退後の老人か学校に上がる前の子供でもあるまいし。

　明日は、午前中は皮フ科、そのあと、いつも行かない店に行って、足りないものを調達する予定。