つくづく「善良で正しい知識を得ようとする都民」が可哀想に思えて来るわけで。
徹底した検査や隔離、追跡等の態勢を取らないばかりか、
情報開示の姿勢をも相変わらず取らず、隠蔽を尽くす小池都政・・
その被害者がいつまでもダラダラと出続ける構図。
にも関わらず、都知事選ではその“首謀者”を選出しようってんだから、
東京以外から観れば「こんな街によう我慢して居続けられるな・・」としか思えず。
本件記事とは異なるが、先の「永寿総合病院」における謝罪への、
実に真っ当で冷静な論評を行った“室井佑月”に対する「組織的糾弾」を
この段に来て意気揚々と行っているぐらいだ、そりゃあ日本の首都がこうして
「陥落同然」に陥るのも無理はなかろうて。
小池百合子のアドバイザーだった感染研の大曲医師による意向に沿い、
徹頭徹尾検査等の体制を行わなかったツケ、その最たる影響が
永寿の大失態だったんだろうに。
利権・権威・・。
そういうものにとことん迎合し、感染研由来の専門医を3名も要しながら、
ごく基本的な予防措置すら疎かにし、挙げ句43名もの死者を出した責任は
極めて重いってのに、末端現場職員の奮闘なる美談で地域中核医療の
「管理責任」まで放免、鋭い指摘を行ったタレントに向けて
「意味がわかってない輩達によるストレス発散」を無節操に行う始末だ。
しかも、この永寿を凡そ中心にして系列医療機関らに感染拡大させた・・
その後始末も未だろくに行えてないわけだ、
そりゃあ、この時期に来ても尚感染者の増加が止まるはずもないですわね。
単なる「無能(能力の欠如)」ならまだ僅かにマシだ。
早い話、有能なブレーンが集って軌道修正を測れば終いだから。
が、事はもっと重大だ。
「不作為」を能動的に行う首長やブレーンばかり寄り集まってるんだから、
極めて太刀が悪い。
都知事選に際して、有力な候補者が立てられなかったから、
二階との関係性があるから云々カンヌン・・
という理由立てで自民が小池を推す、なんて単純構図じゃなく、
凡そは首都であることをも背景にした「利権や権威」、その迎合でしかないのね。
“夜の街”なんぞという、相も変わらない「卑下感覚」を表し続け、
それを容認し続ける、小池の一見した上品さを甘受し、
「生温い都会人意識に浸る都民」が大勢いる限り。
収束なんて、夢のまた夢の世界でしかありませんでしょうなぁ。
いっそのこと。
首都機能はもう「和歌山」辺りに移した方がよっぽど良さそうなもんだ。。
■「東京都民は他県への移動遠慮を」小池知事、自粛を要請
(朝日新聞デジタル - 07月04日 16:51)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6145105
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