まぁね・・
今更ことさら「何を能天気に」って言葉しかないんだけども。
今日は2月末最終日ですがね?
感染者が初めて出始め、重なる国会にて早々に対応を求められてから約一ヶ月あまり。
今頃になって恒例の「為政者ポーズ」を取った所で、実に虚しい限りですよ、と。
「大風呂敷」ってのは一番最初に広げるものであって、
いいだけ窮地に陥ってから広げるもんじゃないわけで。
危機管理や対応というのは「初動が大切」とよく言われる。
その点に沿えば「明らかに後手後手の所作」。
その辺りは例の「Dプリンセス」における、グダグダ対応を見れば言うまでもなく。
こういう対策は、初期の段階で広めにざっくり講じた上で、
進捗状況に応じて部分毎に「狭めたり、広めたりと調整していくもの」。
進捗状況に応じて「小出しにする」やり方が、最も愚策の典型なんですな。
というか、小出しにもなってなかった・・といってよく、
いよいよ困ってドバーッと・・というのがありさま。全く逆。
その「困り果てた様相」が、例の「予定調和会見」にありありと表出。
記者クラブの代表質問を、毎度同じ「質問事前提出〜原稿読み上げ」に終始。
殆どに渡り「自身の言葉」がない状態。
読み上げるだけを演じ、力強さ、やってる感の演出しかない。
こんな輩に、今更誰が心酔するか?バカバカしいにもほどがあるってなもの。
聞こえてくるのは、この土日にかけて行われる、幾つかのメディアによる
「定例世論調査」に合わせてあえて設定した・・との向きがあり。
いつものように、この輩の頭の中は「支持率」しかない、
それが唯一の頼みの綱で、この間に「国民の生命や健康」なんぞ、ただの1ミリもない。
あるいは、「菅義偉の茶坊主」である、北海道知事の鈴木直道による
「非常事態宣言」なんぞをあえて取り上げ、さながら間接的に
「憲法における緊急事態要項の匂い」を嗅がせ、手前の野心へと狡猾に繋げようとする
魂胆が見えないとすれば、よほど庶民も「別なウイルスにやられている」と
自覚した方がいいだろうね。
何れにせよ、この時期に押し込まれ、やむにやまれずの為政者の振る舞いは、
これまでの中で最大の「悲壮感」で一杯、全てにおいて「後手後手の末」ゆえに、
ここから信頼感を得て・・なんてことに殆どなり得ないだろうことは、
傍らで問題化が一層進む「公文書管理問題」や「検事長人事問題」、「桜疑惑」、
あるいは「IR疑惑」・・あげればきりがないほどの失態で上塗りされていくのも
自明だからこそで。
他方では、日一日と迫る五輪開催を巡って、安倍晋三に対する目は国内に留まらず
「全世界中から」注がれ強まっていくわけで。
国際メディアは、どの国で開催されようとも、開催が近づけば
その国の影に横たわる「政治・社会問題」の数々を一層掘り出し始めるため、
ここまでの「劣化政治状態」を、ことごとく炙り出されるのはもはや必至。
“Dプリンセス”におけるグダグダで、その発端として土台が作られた以上、
「世界支持率」だけは、もはやどうしようもなかろうね。
ロイターやAP、NYタイムズやワシントンポスト、アルジャジーラ等などの
記者達を招いて「寿司を食わせる」なんてことは一切出来ませんからなぁ。。
■休職対応で新助成金創設=安倍首相、休校要請に理解求める―緊急対策、第2弾策定へ
(時事通信社 - 02月29日 19:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5991805
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