騒ぐ要因は「ウイルス」じゃない。

今更彼の言説自体、資質自体に言及する価値もないが・・。
氏に限らず、この手の論調にある者に向けるべきは。

『騒ぎ過ぎだと言える時期は、もうとっくのとうに過ぎている』。

そして何よりも、騒がざるを得ない最大要因が、
『あまりにも破茶滅茶な政府』にあるわけで。

ウイルス自体もそうだが、それ以上に
『国が、政府が不安だから、怒っているから騒いでいる』わけだ。

堀江はこの肝心要の部分をまるっと横置きしている・・
いや、氏自身が全く理解してない、または感じてないんだろう。
そりゃあ、騒ぎ過ぎと思っても当然だ。痛点がないんだから。

国の統治・対応が水準を満たしてるならば、ここまでの騒乱にはなってない・・
いや正確に言えば、いわゆる“健全な警戒の空気”で概ね包まれるはず。

＞渡航した海外と比べて、日本は新型肺炎に対する反応が過剰だとし

何処のどの島で遊びほけてたか知らないが、
イタリアではスーパーの棚から次々と日用品が消え、
中東ではすかさず国境封鎖に乗り出し、
あるいは、邦人を見つけた途端に差別や暴力沙汰まで起こっているのが
現在の世界的な光景だというのに、だ。

翻って日本国内。その点で言えば、これでもまだ“全然おとなしい”はずだろう。
こんな統治のなってない国を前にして、殆ど誰もデモンストレーションを
起こしてもなければ、無理矢理出社せよという仕事先、上司に対して誰も直訴せず、
ひたすら黙って満員電車にゆらり揺られる社畜状態。
この、何処が「騒ぎ過ぎ」なんだ！？

騒がなきゃ駄目なのよ。オーバーなぐらいに。
オーバーな世間の騒動を前にして、正常な政府・国・為政者であるならば、
緊張感や危機感を持って、大きなスケールで統治に掛かるんであって。

「大丈夫だ。あらゆるリソースを動員して必ずや対処する。
全ては我々が責任持ってやる。だから落ち着け」
と、説得力を持って言わないから「騒ぐ」わけだ。
無責任な資質にあることが改めてわかったから、騒いでいるわけだ。

大騒ぎするってのは、それ自体が「まだ正常で健全な証拠」。
こんな酷い政治状況であっても、その状態が続いても尚騒がないんだったら、
それはもう「国民庶民は既に死んでいる」と捉えなきゃいけない。

騒ぐってのは、それ自体が「国民の声」なんだな。リアルな、生の国民の声だ。
というより何より、ウイルスがやって来るずっと以前に、別な点でとっくに
「大騒ぎ状態」じゃなきゃならなかったはずだろうに。

この7年間、ウイルスではなく「人間の手で、為政者の手で」
あらゆる機能が滅茶苦茶にされて来ただろうに。
政治自体が「意図的に国を侵して来た」だろうに。
国自体が、もうとっくに「肺炎状態」なんだよ。「重篤状態」なんだよ。

堀江や同類の者達・・。
君らは何を能天気に、生温いこと言ってんだっての。。

堀江貴文氏、日本国内のコロナ反応に「騒ぎすぎ」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5985957