mixiユーザー(id:13658569)

2019年08月30日14:56

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選挙は「安売りセール」じゃないっての。

〜「投票率優先」であるべきか否か。〜

先ずね、ここをちゃんと考えねばならないことなはず。
確かに、こうして部分的には新たな兆候は見い出せるかもしれない。

だが、闇雲に投票率「だけ」を上げることに邁進すれば、
いわゆる「ポピュリズム(悪い意味での)」が先鋭化、結果的にその果てには
「絶望」や「新たなる不健全な鬱憤」、その残渣を生み出すだけになりかねず。

投票率が上がらない要因は、多項目に渡る多くの要素の集合体であるから、
何をするにも先ずは一旦解体して要素を洗い出し、原因分析を丁寧にした上で
もう一度「組み直す」作業が不可欠。

それをしないで、小手先の「特効薬」だけを投じても、必ずや「土壌の疲弊」を
もたらすのが原理ってもの。

大別すれば、「主権者教育〜民主主義教育」が絶対的に不足していることと、
現状の「選挙制度」が極めて不良にあること・・
ここに手を入れなきゃ改善や恒久的な投票率維持なんてほぼ不可能。

端的に言えば、僅か2週間の期限付きの中で“即効性”を無理やり求めるから、
例えばN国のような現象を生み出してしまうわけでね。

じゃあ、幾らネット民を掘り起こせ・・と言ったからといって、
50%程度の投票率が60、70へと向かうのか・・!?答えは「NO」でしょうな。

偶発的に上がることは起こり得るかもしれない。
が、政治は国がある限り「恒久的に持続するもの」であり、あるいは
「持続させねばならないもの」であることを考えた時・・。

こんな単発的、小手先手法に邁進してる限り、その結果が生み出す政治が
求める理想に近づくはずはなかろう・・なんてのは、ちょっと想像力さえあれば、
まともな知見さえあれば簡単にわかる話。

選挙は「イベント集客」や「セール」じゃないっつーの。
キャッチコピーだの、挿絵だのに何執着してるんだよ、バカバカしい。
政治や社会を幼稚、陳腐化させるのも大概にせーや・・って。

■「ネット民」新たな票田に=SNS戦略、選挙結果を左右
(時事通信社 - 08月30日 08:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5768531
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