mixiユーザー(id:13658569)

2019年08月05日12:57

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“攻める”の意味が、本当は不適正。

ここにある「攻めてる」の意味・・
それ自体、NHKが行うべきことじゃないですな。およそ民放同様の内容だから。

NHKは元来「公共放送」なんであって、人気取りや視聴率主義とは一線を画す、
普遍的な“パブリック”じゃなきゃならない。
チコちゃんだかマコちゃんだか知らないが、そんなもん民放の領域。

まぁ近年・・とりわけ、あの「籾井態勢」からあからさまにおかしくなったわけで、
忘れっぽい現代日本人は、その起点をよ〜く思い出さなきゃならないね。
「なぜ、こんな風にNHKを変質させたのか、させねばならなかったのか」を。

教育テレビも「Eテレ」なんて柔らかいイメージングに変えてるけど、
現状やってる内容、個別の良し悪しは別にせよ、“おちゃらけ系”なんて
それこそ教育テレビの範疇じゃない。

トータルで見ると現状は「NHK-BS」の方に、本来のNHKが放送すべき番組や
品質のものが集約されてる感じにあり、その点でBSに「追いやられてる感」と、
別角度から観れば「NHKイズムを従える現場人は、BSで奮闘している」とも言える。

ちゃらい民放まがいの地上波より、BBC制作のものを積極的に流したり、
従来のドキュメント、歴史系検証番組などBSの方でどうにか生き残ってる感じ。

ワールドニュースにしても、平日帯でオンエアしている「国際報道」の方がマシで、
地上波の方で流す傾向や視点とは乖離していることが少なくなく、
客観性や専門性はBSの方がまだ良質。

地上波は、もはや従来の“報道”さえも崩壊してるのがNHKの惨状。
その意味では、NHKに限らず民放も同じことが言えるかも知れない。
報道やドキュメント系、その他でも地上波よりはじっくり作られている番組が多いしね。

多チャンネル化したからこそ、“ウケ狙い”はより視聴の率が高まりやすい地上波に
集約される・・という理屈に対し、多チャンネル化したからこそ“おちゃらけ系”の
奔放な番組はBSへ・・という理屈を並べた時。

視聴率主義にはないはずの公共放送なんだから、
後者じゃなきゃならないんだけどね・・。

最強に攻めてると思うNHK&Eテレ番組ランキング
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=45&from=diary&id=5735978
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