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2019年05月14日16:33

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借りる側にとって、本当に良いホールなのかどうか。。

旧ホール、完全な一つの建物として存立していたけども、
新ホールは複合型になるのね・・。

まぁ、時代の流れというか、都市部特有の「土地・面積不足」も手伝って、
“上に上に・・”という傾向となるのもわかるんだけど・・。

かつての渋公。催す側(借りる側)にとっては決して使いやすいホールではなく、
当初の頃は正面玄関から機材の搬出入を行わねばならず、ロビーを通ってから場内へ、
そんでもって重たい機材を一つ一つ舞台上へ、みんなでたかってよっこらしょで
上げないとならない、何とも製作者泣かせのホールだった。
それでも、トラックは一応正面前に並べて積み下ろしが一斉に出来たので、
その分どうにか相殺出来なくもない・・みたいな感じだったものの。

その後地下駐車場が出来てから、裏口に常設された小さなリフター一つに
少しずつ機材を載せて上げ下げしないとならなくなり。
重量物に拠る労力はその分減ったものの、逆に時間効率が一気に悪化。
“なんだかなぁ”なホールに。

そんな旧時代のホールから生まれ変わるってんで、使い勝手のほどはどうなんだろう・・
と気になってけれど・・。平図等全て公になってはいないものの、
複合型施設ってことで嫌な予感を持っていたら、案の定な感じが・・。

やはり、上階までのリフターオンリー。
「W5.5m×H3m×D2.4m積載量3,500kg」の仕様。うーむ・・
まぁ、リフターそのものの容積・大きさとしてはまずまず・・な印象も、
積載量制限が少々心もとない感じ。それよりも、仕様を観ると「一基」しかない・・
なんで二基設置しないかなぁ。大型を一基、中型を一基でもいいのに。

キャパ1956P、昨今の傾向からしても11t3〜5台程度の物量になることは
あり得るはずで、この容量一基だと明らかに借りる側にとっては
有り難くないなんてのが想定出来るはず。

でもって、常設の関係者駐車場。
大型車は11t2台までしか停められないという。総計で20台のスペースを確保しながら、
肝心の大型車は2台って・・少なくとも3,4台のスペースが取れないと、
現代の2000pホールと言うには脆弱・・。

一方で、記事にあるようにホールの共同運営者に“アミューズ”が参入している。
にもかかわらず、計画段階からこの辺について何らも指摘、意見してなかったのか、
それとも口出し出来ない何かの理由が介在していたのか・・
その辺何とも不明だけど、よくある「役所管理特有の、頭の硬さ」について
このホールには殆ど考えられないだけに、何とも勿体ないというか何というか・・

近年、渋公を含めて全国的にホール建て替えや新設会場が誕生するケースが
よく見られるようになったけど。利用客を中心に外観や利便性らの向上は謳っていても、
借りる側にとっての利便性というのがあまりバランスよく成ってないケースが
少なくないんだなぁ。どうしてこうも改善されないのか・・

各種催事の増加傾向がみられる一方で、その分制作側に対するあらゆる負担が
増してるのも歴然とした事実。「借りてくれ、借りてくれ・・」の営業面を強調するなら
少しは借りる側にとっての「使い勝手」というのを真剣に考えるべきと思うのだが。

現代の施設だってのに、この手の使い勝手が悪いホールを設計するなんて
あまりに無能でっしゃろ。。。。↓↓↓↓↓

フォト


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https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=32&from=diary&id=5618568
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