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2018年11月28日19:24

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“損して得取れ”の発想を持てない政治家と役人、それを律儀に推して来た脳天気な国民へのしっぺ返し。

自民党が、かつての時代のように代議士に拠る「各地域地盤からの出自」じゃなくなり、中央集権的な政治を行う政党に変質したという、一つの象徴と捉えた方が
よろしかろうね。こんなもの、昔の自民党なら内部で簡単に却下、
または抵抗に遭っていただろうこと。

“なんちゃらチルドレン”とし、ロボット化した今の木偶の坊議員らは、
例えば麻生太郎のような「超絶バカで息してるだけの長老」、あるいは
完全にカルト化した首謀者「安倍晋三」にすら抵抗出来ないシステムと、
脳味噌を削ぎ取られ飼い慣らされた以下の無能議員らは、果たして一般世間が
どういう構造の下に成り立っているか・・はたまたその構造が変質することで
やがてどうなるかの想像力も持ち得ない状態で、永田町の狭い一角の、
革張り椅子の上で鉛筆舐め舐めに拠るこんな愚策を平然と打ち出す背景を
容易に想像できないとすれば、まさに「取り込まれたウブな国民」としか言い様がない。

自民党とか何々党とかに限らず、広く「役人資質」という観点で観れば、
税はず〜っと「何処から取るか」のフォーマットしかなく、そこから一向に
離れられないのは、諸先輩方が敷いたレールの上でじゃないと生きられないからで。

「税を生み出す」というある種の“イノベーション性”・・言い方は好ましくないが
「クリエイティビティ」が役人や政治家にない所以。

今更言うまでもなく、自動車産業を国の重要な柱だとし、今後尚も発展させるべくな
施策を優先的に取りながら、片方で生殺しをしようというこの構図・・
子供に素朴な疑問を投げつけられた時、役人達は一体なんて説明する気か?っていう。

国内自動車販売台数が伸び悩み、次世代らに対する求心力を失っている現状で、
これ以上喪失させようとする施策が愚策であることを、永田町のセンセらも
霞が関官僚らも気づいてないとすればただの無能で、それを知りながら尚も
ある力関係に沿おうとしているならただの「腐敗」。何れの場合も救いようがない。

自動車に掛かる各種税制度の歪さや不健全さがある、ということを根幹にしながら、
尚も税収を・・と言うんなら何も難しい話じゃない、
「税負担を軽くさせ、その分を消費拡大にて補填し尚且つ税収を増やす」という、
『損して得取れ』の論理に当て嵌めるだけのことであり。
そのような基礎的商人発想が持てないのは、彼ら自体がまさに役人で
その世界にどっぷり浸かりきっているからに他ならず。

こんな連中にホイホイ議席を与え続けた多くのしっぺ返しがこれでもあり、
そんなのはもうとっくに悪法の数々や行政所作の数多に表出してるわけで、
それでも尚こんな連中に支持を差し出してるんだから、そりゃこうなるのも自明。

無能な政治家や役人というけれど、本来的な無能はかくいう庶民だってことに
いい加減気づけ・・以外の何があろうよ。

ある人はこういう。
「政権が長期化した事による、今の劣化した政治状態だ」と。
バカ言っちゃいかん。元々がそもそも悪いにもかかわらず、それに気づかず
餌を与え続けたからこうなっているんであって、政治はおろか肝心の主権者自体が
一番悪いわけだ。“消極的支持だ”なんぞ温いことをやってるからこうなるんですよ。。

■走行距離での課税検討=自動車税改革で−政府・与党
(時事通信社 - 11月27日 23:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5394381
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