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2018年11月19日18:40

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耐寒仕様の身体に変えるのと、暖房効率を上げるのが得策。

エネルギー消費の観点でいう節電と、生活経費節減の観点でいう節電・・
この2点を含んだ総合的な節電、ということになろうかと思うのだけど。

どちらも重要であるのは勿論のことなんだけど、前者に比重を置いた考察だと、
世の中広しありとあらゆる領域で電気を消費していることもあって、
どうしたって個人単位としては「元々ごく僅かしか使ってないのでたかが知れてる・・」
という解釈にどうしてもなってしまうのね。
なのでやはり後者の「生活費節減」の観点で考えた方が、より節電に近づくんだろうと。

個人的に数年前からあれこれ実験的に比較しているけども、先ず暖房関連を除いては、
図にあるように照明とテレビ、これが大きいというのは正しいかな。

元々使ってない部屋等の照明は切る習慣が付いてるので、それはもう手を付けようが
ないのだけど、居る場所の照明は起きてる時間が長いほどどうしたって付けっぱになる。
なので、本を読むとか何かの作業をするような場合、スタンドやLEDランタンのような
低消費電力のものに切り替え、取り立てて観ないなら思い切ってテレビを消す習慣を
付けるだけで「塵も積もれば・・」になりますね。

で、先般の「北海道地震」に拠る影響もあって、冬季暖房についてあの時から
地元では色々と論議がかわされているわけだけど・・
電気を使わないと殆の暖房器具が機能しないということがありながら、
それ以上に深刻なのは電気よりも「灯油価格」が高騰していること。

先のブラックアウト事象については、早急な復旧対策によって当面支障はないことを
前提にする限り、個々で頭を抱える部分はなんたって油の値段でしょうねぇ。
エアコンで暖房を取っている家庭は、近年の住宅環境に拠る変化もあって
以前よりも増えてはいるだろうものの、依然として圧倒的に多いのは灯油やガス。

かねてより時々記して来たけれど、今年春の引っ越しをする前のMSにて、
生活費削減策を取るべく暖房の設定を見直し、何処まで出来るか実験を4年ほど実施。
FF温風式ストーブの設定温度を、24〜5度だったのを一気に19度に。
耐えられなければ1度ずつ上げる腹づもりで行った所、最初こそそれなりに
キツかったのが、シーズン途中で徐々に慣れていきましたね。

勿論その分厚着をし、時に靴下は2枚履きとか、裏地起毛の部屋着に着替えたりし。
また、就寝中は17度設定にし、絶対に暖房は切らない。
そうすることで、早朝一番冷え込みがキツイ時、起床の際暖房を一気に上げることなく
低消費状態で乗り切れるので。

その結果。概ね11月〜4月までの暖房使用期間における消費量は、
およそ「約半分かそれ以下」に。金額こそリッター単価の変動があるので
毎年均一ではないので一定にはならないものの、昨年の場合11〜4月までの合計金額が
「1万円を少し切る額」で終了。

で、これまた住居環境や家にいる時間の差異は個々で違うため、どの場合であっても
同じ程度になるとまでは言えないものの、それでも設定温度や耐寒対策を見直すだけで
暖房費そのものは相当程度低下させられるはずで、その割合は節電対策よりも
ずっと手応えは感じられるはず。

ただ・・。今年4月に現居に引っ越し。建て付けや築年の違いと、サーモスタットで
オンオフされない、“常時燃焼反射式ストーブ”に替わったことで調整がつかず、
4月一ヶ月の請求金額が引っ越す前の一冬合計金額に匹敵するほど掛かってしまい・・。

これには流石に参りました。ざっくり、単純に「寒い造り」のMSだったという。
広さ自体も前のMSより一部屋多いこともあるとはいえ、鉄骨ではなく
「コンクリート造り」で外壁と内側の間がなく、断熱材は中に入れられないことにより
“外からの吹き付け式”になっていること・・

わかりやくすく言えば「石蔵倉庫」。底冷えのように寒さが抜けていかない感じ。
また、各部屋の窓は北海道なので二重構造ではありながら、二枚共にサッシではなく
内側は旧式の「木枠ガラスの引き戸」タイプ。引違い部はどうしても僅かな隙間が出来、
そこから微妙に冷気が・・。加えて、窓は台所とトイレも同じタイプのがあるので、
居間と寝室しか窓がなかった以前のMSよりも3つ窓が増えていること、そして階数が
3階から1階に変わったことが要因と。

そんなわけで、各所の隙間対策を一層強化し、尚且つ消費量の違いを観ながら
場合によってはオンオフタイプのポータブルFFストーブを用意、
交互に使いながら合計使用量を出来るだけ抑える新た策は避けられないと思われますが。

何れにせよ、手っ取り早いのは記事にあるように、家にいる間の服装対策。
特に北海道民の場合、外での防寒仕様に比重が置かれる分、家の中は温度を上げ、
部屋着は薄着のままで・・という人が多めにありますが、本州方面から観ると
逆に「異常」にも映るわけで、先ずここにグッと手を付けるだけでも
自ずと寒さには徐々に強くなるでしょうね。

あとは家の中の構造や設備を再点検し、暖房効率を上げる対策をすると、
消費量も経費も目に見えて下がる可能性は大だと思いますよ。。

■体調を崩さずできる節電策は ポイントは「三つの首」
(朝日新聞デジタル - 11月19日 12:36)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5382321
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