mixiユーザー(id:13658569)

2018年11月02日23:47

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では当時、世間はなぜ「あの人物」について自己責任を問わなかったのか?

記事の件はもう散々記したのであれだけど・・
ふと思い出したことがあるので一応触れておくかなと。

拘束事件=ジャーナリストという観点でやいのやいの言っているが、
先のIS事件でもやはり後藤健二氏も同様に、報道の意義やそのための準備、
背景等などについて、世間は勿論メディア自体も終始して来たけども。

当時も指摘する人や一部メディアがあったものの、まるで腫れ物に触れるかのように、
不自然な様相にあったのが、同じく犠牲になったとする「湯川遥菜氏」だ。
後藤氏に対して散々論ったのに、彼については責任処遇や行動背景、
そのための論評は殆ど観られなかったわけで。

湯川氏についての自己責任論を辛辣に言い放った者はどれだけいたのか?
彼が目的とした「民間軍事ビジネス」についての是非や、どういう経緯があったのかを
つぶさに検証した者がどれだけいたのか?結局、今も尚その点については
全くのベールに包まれたまま放置されていながら、片方では後藤氏由来の
ジャーナリズムばかりじゃないか。

後藤氏も安田氏も、準備不足だ安易だとしながら、では湯川氏はどうだったんだ?
ジャーナリズムの重要性批評に対し、軍事ビジネスに対してはちゃんと行ったか?
何らもされていないだろう。おかしいじゃないか。

今更言うまでもないが、湯川氏は田母神俊雄や元外交官僚、あるいはその中に
デビィ夫人らまでもが周辺にいたからか、他方でその界隈〜政治方面へも
関与しているだろうことは、何より軍事関連だからに他ならず、
当の政府も同じく湯川氏に関しては殆ど触れずじまいに終わったのであり。

そのデビィ自身が盛んに後藤氏を叩き、「日本人なら腹を切れ」と豪語、その割に
湯川氏に対しては一言も言及していなかったわけだ。そんなに都合が悪かったのか?

あるいは、04年当時の「イラク人質事件」もそうだ。
ジャーナリストではないが、ボランティアを目的とした高遠菜穂子氏に対しても
同様に叩きまくった。これに対しあの「コリン・パウエル」でさえも
「彼らがリスクを背負って活動することにより我々も前へ進める」とし、
「彼らを日本人は誇りに思うべきだ」と苦言を呈したほどだ。

言わんや湯川氏に至っては、そのアメリカ政府とてオバマの追悼メッセージでは
後藤氏に対する哀悼が主体で、付随してジャーナリズムの価値にも触れたが、
湯川氏については何らも触れずに終わった。そこに「ミリタリー」が
絡んでのことなのか、それとも日本側が湯川氏についての情報を、
意図して正確に伝えていなかったのか定かではないが、
何れにせよあまりに歪な追悼模様だったわけだ。

結局、世間にあるエセ保守連中もまた、湯川氏に触れることは塩梅も都合も悪いのか、
図ったかの如く綺麗に避けて通ったじゃないか。

こうなると、単にマスコミという名が付いてるだけで条件反射的に叩く、
慈善という笠に被ってでしゃばった・・といったような浅い「感情論」だけが
主体としか言いようがないのであり。

これは何も世間だけじゃない。当の主要メディアだって湯川氏を均等に扱わなかった、
焦点を当てなかったことにも起因する。湯川氏が何を目的に危険地帯に足を踏み入れ、
どういういきさつがあったのか、その目的価値はどのようなものなのか・・
そこまでフォローアップし、並行して一人の命が失われたということについて、
後藤氏と等しく純粋に悼んで然るべしだっただろう。

このバランス感覚の無さ・・いや、不自然なこの様相をすっ飛ばしといて、
頭が回らないでおいて何が自己責任論だっての。バカバカしい。。

安田さん「行くのは自己責任」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5359162
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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2018年11月03日 18:55
    こんなのもあります、辛坊の遭難。https://biz-journal.jp/2017/04/post_18640.html

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2018年11月04日 14:40
    もうすでにご存知かもしれませんが、この件に関しましてこんな記事がありましたので貼らせて頂きます、参考になれば幸いです。
    安田純平氏へのバッシング、いちジャーナリストとして思うこと
    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181103-00058267-gendaibiz-int&p=1
    (●^o^●)
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2018年11月04日 17:04
    > mixiユーザー 
    この記事にあるように安田さんはどのような仕事を行ってきたのかということが重要だと思っていたので、それについて述べられている数少ない本来あるべきまともな報道だと思いました。
    先日、図書館で安田純平さんの書いた「囚われのイラク」を借りてきて読んでおります。
    しかし、この件に限らずこれだけ情報があるのに玉石混交で、どれが真実なのか見分けるのが大変で自信がないです。
    (●^o^●)
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2018年11月04日 20:04
    > mixiユーザー 
    内藤正典教授のご意見、大変勉強になりました。有難うございます。
    それにしても、こう色々と異なった情報が溢れていると、情報の真偽というのは大変重要ですね。
    今回の件では、その情報のソースとなるべき方がこのような事態になって、それをめぐって情報が乱立し、情報の重要性を一部の人々は再認識し、それを悪用しようとするものさえいるかもしれぬ一方で、大多数のものはそんなことは気にもせずに間違っているかもしれぬ情報に単純に踊らされるといったような、そんな奇妙で滑稽なとても悲しいものが今の現状なのかなと考えさせられます。
    (●^o^●)
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2018年11月06日 20:37
    日記検索から来ました。まあ外務省もアメリカのNCIAも彼の居場所くらいは知ってたでしょうね。あとは落とし所をどうするか。突然カタールが出てきたのでここが黒幕か?と思ったんですがあの国に何のメリットあるかな?謎だらけですね。結局地元の人間とこの人の人質ビジネスだったのかなあ。てか韓国籍のパスポートで出国してるから逮捕されるのでは?マスコミはどうしてフリージャーナリストとか自己責任とか言ってるんだろう。もっと在日の闇とか・・・、突っ込めないか(笑
    )。ぬるい論議はつまらない。論点は自己責任論?
    個人の狂言なのか、どこの大国が動いているのか、大金はマネロンされてどの国に渡ったのか、そこを突いてよと思いますがどうなんでしょう。須田のオジキは暴露してたよ。

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