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2018年08月24日02:30

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現代の“無責任体質”、その発端と象徴。

先の戦争で人生を狂わされた亡き父が、生前あの戦争そのものと共に
猛烈な怨念と嫌悪感を表していたのが、この昭和天皇だ。

数々の歴史資料を基にした、学識方面に拠る検証作業や研究から見えて来る、
可能な分としての事実関係を積み上げると、ある角度や見方から鑑みれば、
昭和天皇自身が“醜悪性の根源”である・・とは必ずしも言い切れない、
あるいはそんな捉え方は不適当だとする見解も出来ないわけではない・・
という言い方も一部で成り立つ、とのものもありさえすれど。

しかしてそれでも、当時の存在〜立ち位置、軍部との関連性等々を総合的に観る時、
単にA級だのB級だのの分類戦犯たちに覆い被せて済むなんて問題ではなく、
他方で仮に昭和天皇もある面で「利用された」側面があるとしても、
その存在としての有り様からして、裕仁が大半を負うべきであろうことは
何らの不合理もないことであって、必然である解釈に無理はないだろう。

裕仁による戦争責任論が、戦後間もなくから崩御に至るまで度々沸き起こったのは、
「先の大戦の総括」というものを、日本の国家がきちんと明確に
行って来なかったことに起因する・・という所に結局は行き着くんであり。

この「けじめ」を怠り、有耶無耶にして来たツケが、裕仁一個人のみならず、
後のアジア各国、あるいは他国との間での様々な弊害を生んだ元凶であるばかりか、
「お上〜役所」らに観られる隠蔽体質だの、他者への責任なすりつけ体質だの、
いわゆる「日本人のみっともなさ」を2000年を超えた現代にまで
引き摺って来た所以としか言いようがない。

この有耶無耶体質や、責任所存の曖昧さは、なんたってあの「玉音放送」にあった、
裕仁が読み上げた文体全体に如実に現れていたわけで。
たとえ、あの文体こそ当時の“スピーチライター”が練りに練ってしたためたとしても、
「現人神」なんぞと祀り上げられた当人が国民全員に向けて発した瞬間、
その文言の全ては天皇自身の考え・言葉として受け止められて当然であり、
事実そのように皆が聞き入れた以上、「責任の中心に」裕仁があって当たり前な話。

この議論になると、必ずや「当時の国民も例外じゃない」なんぞという、
現代人の浅はかでチープな物言いが軽々に出て来るが。
バカバカしいにも程があろう。あれだけ“天皇を神とし、中心とした国体主義”のもと
「奴隷化」された当時の国民〜平民先人を、この期に及んで
「罪人の一部」にするなんぞ、どの口が言うかってもんだ。
それ即ち、自分のルーツを蔑む行為以外の何物でもない。

現代より遥かに各種要件が未発達で、情報の充足度や伴うリテラシー等々が
低次元にあって、今の基準で当時の一般の人々を推し量る事自体ナンセンスな話。
だからこそ、「最たる人物」が責任を一手に背負わねばならんことであって。

その最たる人物がのうのうと生かされ、挙げ句戦争責任について問われると
「その方面の研究や考えが不十分なので・・」のような逃げ口上で曖昧にした、
いつぞやの会見の姿に、亡き父は猛然と怒ったことを今でも覚えている。

そして裕仁は最後の最後まで、皇居での一般参賀や、沿道の国民庶民を前に、
手を振る場面では左右に振ることなく「手のひらを前後に」・・
即ち「よしよし〜苦しゅうない」かの如きの振り方で通した。

あの姿を前にして毎度のように
「あれが裕仁の本性。国民は下に下に。戦後もずっとそうなんだよ」
と吐き捨てるように言っていたが、自身もまさにその通りだと思って来た。

今更言うまでもないが、だからこそ今上天皇はその対局として・・
今上の父による戦争責任や資質等々まで引っ括めた「包括的なお詫び行脚」に
終身捧げることとしたんだろう。その今上による長年の積み重ねからか、
晩年の父から突いて出て来る今上に対する物言いは、裕仁ほど酷なものはなかった。

それでも「天皇」という有り様そのものがもたらす・・いや、がっちりと強烈に
焼き付いた記憶〜猛烈な怨念は、たとえ今上のあの行脚の姿があっても尚、
簡単に消えるはずもなかっただろうことは容易に見透かすことが出来たのだ。

それは、死の淵に至る最後まであの戦争を憎みに憎んだ父が、
自分の一生を終える日さえ、12月8日だった事をもってして言えて来る。

父の一生は、あの戦争やきっかけへの怨念・・即ちその象徴でもある
「天皇への恨み節」に、凡そを費やしたとさえ思っている。
それほどまで、あの戦争も天皇も「強烈」だったということだ。。

■昭和天皇「細く長く生きても…」 元侍従の日記に発言
(朝日新聞デジタル - 08月23日 10:08)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5256114
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