mixiユーザー(id:13658569)

2018年05月22日15:41

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長期展望と“覚悟”を持った農なのかどうか。

ん〜・・・どうなんだこれ・・。

いや・・別段異業種が農業事業に参入するなということではなく、
寧ろこれからは避けて通れない側面すらあるわけだから、
基本的に大きな異論はないのだけど・・

ただ、どうしても懸念が拭えないのは、こうして異業界が事業参画しても
撤退して来た事例が結構多いことにあるわけで・・。

農業は、工業その他多くの分類に比較して成果のためのスパンが長く速度も遅い。
俗に言う、計画から結果までの“費用対効果”の側面では、
他業種にある尺度をまんま用いると「割に合わない」所が先ず出て来る。

なので、如何に長期的視点を持つかや、そのための見積もりと準備、
何よりも“忍耐と気構え”が前提条件になる。そのことを、異業種にある経営側が
如何に熟知した上で乗り出しているのか・・ざっくり言えば「相当な覚悟」が必要。

過去の事例を眺めると、そのための緻密な算段や覚悟が欠如・・
即ち「安易に」乗り出したことによって、思うような採算性とならずに
撤退するケースが少なくなかった。

何と言っても農業は「お天道様商売」ゆえに、工業などにあるような計画性は
元々通用しない面が多々ある。この不安定要素が他業種主体の計画性を狂わせ、
“企業スタイル”と不一致した末、フェードアウトしていくパターンが多かった。

この度のJALが、本業にある特異なスケールを基にしたビジネス思考で、
果たしてどの程度「我慢していく」気概を持っているのかどうか・・。
幾ら資本にゆとりがあり、多少の失敗に対する補填が利くとしても、
多岐に渡る事業展開の中で、採算性や効率性が悪いと本体や株主らが判断したなら
あっさり潰えることは容易に想像がついてしまう。

何でも、ちょいと調べてみれば規模は2町部程度のようだ。
しかもこの面積をフル活用して生産するわけじゃなく、記事にあるように
飲食店舗や観光型総合施設の様相にある。とすれば、僅かな体験型農園コーナーと、
残りどれぐらいになるか不明も、結局は半分の1町程度の面積で自家栽培すると・・。

これで一体どれほどの農業事業だと言えるか、だ。
いわゆる“アンテナショップ”的風情で、「こんなこともやってます」アピールの類か。
いや、それだって何某かの効能はあるだろうし、深刻な状態にある日本農業全体まで
鑑みるならば、あらゆる手を尽くしていくこと自体に些かの異論はない。

但し、上記のように過去の事例をなぞるなら、そうやって途中で放り投げていくことが、
単に農業の収益構造の側面として成果がもたらされない・・
という限定的な部分だけじゃなく、とりわけ圃場がまたしても“放棄地”や
“休耕田”となることの物理的、あるいは地域土壌保全の側面でデメリットをもたらす・・
その影響が地域にとって、農業区にとってマイナス要因となることの方が大きい。

本件の場合、成田という歴史的事情を背景にしながら、おそらくは半永久的に
ここを利用し続けていくだろうJALが、過去の他の事例のように至ってしまうことは
後の影響が大きいのではないかという懸念がどうしても付随して来る。

行うのであれば、その辺までしっかり考慮の上で、長期的展望に立って
真剣に取り組んで欲しいと思うが・・。

日本航空が農業事業に初参入
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5121045
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