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2018年05月09日18:25

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遂に、新スモークデビュー。。

少し前、いわゆる“電子タバコ”に手を出す寸前であることを記しましたが・・。
とうとう買っちゃいまいした。

既にご存知の方も多々いらっしゃるとは思いますが・・
昨今大流行の感があるアイコス、グローといった、タバコの成分である
ニコチンとタールが激減状態の「加熱式タバコ」。
それに対してニコチン・タールの有害物質を一切含まず、様々な風味を含んだ
油性リキッドを電熱、発生する水蒸気を吸うという、
まぁタバコを吸ったみたいな状態、気分を擬似的に作り出すってやつ。
この度選択したのが後者、これがホントの「電子タバコ」。

以前別の話題でも触れたように、私自身“ニコチン中毒”に至るほどの体質じゃなく。
だったらやめる・・という選択肢がある中、“大人の嗜好”を葬り去ることへの拒否感、
ささやかな抵抗感みたいなものがあったため、特段やめずにいたのですけど。

タバコの値段がグングン上がる状態にあって、本数もかつてより半分に減り、
その点では以前より寧ろ大幅にコストダウンを図れてたわけですけど、
昨今の新タバコムーヴメントを横目に、乗り換えるというか、興味本位を主に
新たに手を出してみるべか・・という。

けども、折角なら色んな味を選ぶことが出来て、尚且つ健康面と他者への迷惑にならない
電子タバコで新境地を、と。正確に言うと、実の所何年も前にとある人から頂いた、
今のよりもちゃっちぃ、おもちゃみたいな製品を使ったことがあり、
大体の雰囲気や感覚は掴んでましたから、だったらいいかと。

俗称「ベイプ」。現在凄い多くの機種が出ていて、尚且つリキッドも数え切れないほど。
ハードの方は、電池容量やらリキッドタンク容量やら、電熱コイルの抵抗値やら・・
複数の違いやハード単体の耐久性、使い勝手の異なりにより、どれがいいのか
選ぶのも大変な印象。そこで気になってたことが一つ・・。

昨年来から一部の地域で限定販売されていた、JTから出された「プルームテック」。
既出のアイコスやグローと違い、取り込むタバコ成分もニコチンのみで、
身体に一番悪いとされるタールがゼロ。なので吐き出すものも(水蒸気)
限りなく無害に近く臭い等もゼロといっていいという。

これについて少々関心を持っていて、情報の断片を観ていると、
原理的にベイプとほぼ同じ。異なるのは先端にニコチン入りの
「たばこカプセル」を付け、その下のリキッドを電熱化させ、沸き立つ水蒸気の中に
ニコチンの成分を含ませ吸引するという。
こりゃあいいってんで、限定販売状態の品がプレミア価格にまで至る現象が
続いてたようですが、つい先頃いよいよ全国発売へ・・というニュースが。

しかしよく調べてみると、一箱には5個入りのカプセルと中間カートリッジが一つで、
実際は使い捨てのカートリッジが使えなくなる速度が早く、カプセルはまだあるのに
また新たに一箱購入せねばならなくなる・・つまり、そのうちカプセルがどんどん余り、
アンバランスで無駄なコストがかさんでいく・・という。

こりゃあ改善の余地があるのでダメだなと、素直にベイプ単体の方をと思いきや、
何やら一台で両方使える製品がある・・ってんで、調べてみてあれこれ思案した結果、
これに決めた次第であります。

ネット通販にて、吸うための本体と充電ケーブル、電熱コイル、味付きリキッド、
持ち運び専用ケース、Pテック使用時に変えるカートリッジ、Pテック用の
無味リキッド等が付いて4980円。本体が2000円ちょっとで、その他それぞれの
バラ売り価格を考えるとお得なセット。本日届きました。

プルームテックのカプセルはまだ買ってないので、どんな感じかはわかりません。
取り敢えずベイプ仕様のみで・・。仕入れたのがメンソールのハードタイプ。
メンソール自体、昨今紙巻たばこでは暫く味わってないし、
そんなに好きな方じゃないんですが、ニコチンがないのでどうしても手応えがない・・
それを少しでも補うのにあえてハードなメンソール味を。

で、そのまま注入するのではなく、無味のベースリキッド6〜7割、残りメンソールを
混合してセッティング。お味や感じの方は・・ふむ、まずまずですかね。
少し薄め加減なのでメンソールはきつくもなく、だけど喉や舌にはしっかり
爽快感の後味が。

肝心の「タバコ感覚」は・・
まぁ、ニコチンもタールもないので、当然独特のガツンと来るものはないですね。
ただ、チョイスしたハード製品は水蒸気が多く出る方で、
水蒸気への変換による吸口感も“重め”なので、タバコの代わりというより
「新たな嗜好品」として捉えると結構重宝する感がありますね。

なんたって、ガンガン吸ってても身体にも、周囲にも何の影響がないので
気兼ねなく味わい続けられるのが大きいですね。自宅では今まで、
壁が汚れるのを回避するのと、頻度を下げるため台所の換気口で吸ってたのが、
そこまですることなく何時でもプカプカやれるのも・・

あとは「コスト」。
リキッドと、現状では頻度により交換する必要のある電熱コイル、その消費や価格が、
紙巻たばこ時と比較してどうなのか。何せ個人個人で紙巻きタバコの消費量や
環境条件が異なるので一律に図るのは難しいですが、
色んな試算を眺めると大体横並びに近くなるのは・・

従来タバコを一日一箱吸ってた場合の換算で、ベイプだと一日100円か
やや下回るというのです。現在の平均紙巻きタバコが420円程度ですから約4分の1。
デカイです!!この差。

因みに、上記新製品のプルームテックが一箱450円なので、一般的な紙巻きや
アイコスらよりやや高い。ですがアイコスらと違って、電源オンで吸引始めても、
一吸いで中断し後で続きを楽しむことが出来るので、いわゆる「シケモク吸い」が
普通に出来てしまう。なので吸い方によっては・・というより、確実にアイコスや
グローよりも消費コストそのものは下回るんじゃないかと思います。

但し問題は、既述のように一個しかないリキットカートリッジが先に使えなくなるため、
結局はまた一箱買わねばならなくなる・・それ込みで考えると、アイコスらと
コストは同じようなものである気がします。

その点でベイプは圧倒的に優位。ですが、タバコ本来の特性であるニコチンがないので、
「吸いごたえ/充足感」はどうしても劣る。それ含めたコストとバリュー・・
中々明確なことが言えなくなりますけど、一つ言えることは、ベイプの通常リキッドは
「依存性のあるニコチン」がゼロなため、ある程度の時期が来て慣れた暁には、
ベイプ自体を口にしなくてもよくなる・・ということです。理屈上は。

つまり、ベイプオンリーで一定程度やり過ごすことが出来たなら、
その時点でタバコはやめられた・・と推認出来るわけで、
引き続き以後何処かの段階では、ベイプがなくても特段困ることがなくなる。
要は両方共に依存することがなくなるということですね。仮にまだベイプを頼る所が
残っていたとしても、依存性が基本的にないのだから、リキッドなどの消費量自体が
減ってくる・・即ちランニングコストは緩やかに下がっていく代物と考えていい、と。

で、肝心のこの機種。
タンク容量がそれなりにある、ジッポライターのような箱型は勿論、
棒状のタイプと比較しても更にスリムで軽量。画像の通り手のひらサイズで、
ボールペンより少し太めだけど長さはやや短いぐらい。

なので胸ポケット等に入れてもかさばらないばかりか、ごついのを咥えて
キューキュー吸うという“大袈裟感”がなく、本体も吸うスタイルもナチュラルですね。
あとは、スリム形状によるバッテリー容量が実際どの程度影響するのか。
また、リキッド交換したくなった際など、小さく一体化されたタンクの洗浄が
少々神経を使いそう。残るは本体自体の耐久性がどうか・・

その辺は追々わかってくると思いますが、ともあれこれで禁煙するというよりも、
ファッション感覚で楽しむ新たな嗜好品を供用していく・・というライトな発想だと
自ずと紙巻きの本数頻度は減るでしょうね。気がつけば激減→紙巻きを吸わずに
いられるようになった・・という流れは出来上がりそうです。
そしてこの製品の場合は、ニコチン入りのプルームテックも使えるので、
過剰に禁煙する意識を持たずと「減煙感覚」にてハードルをぐんと下げられそう。

さて、一ヶ月程度経ってどれぐらい感覚が変わりますですかね・・。
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