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2018年05月03日05:12

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良くも悪くも、プロダクションの資質が如実に出た光景。

件の山口君じゃないけど、少々ほろ酔い加減での書き込みになるけども・・(笑)

先般もこの件にて記したけど、まぁタレントがジャニーズ系ゆえに
色んな反応がありますなぁ。

当記事に関するメンバー謝罪の中身云々について、これにいちいちやいのやいの
言うほどのものではありませんでしょ。ざっくり、それぞれ今の置かれた立場で
精一杯のことを吐露したってことで、特段に糾弾するべく所もないし、
言葉の端々を引っ張り上げて何かを指摘した所で、全体から見れば
何の意味も得もないわけで・・

それよりも、こうしてグループメンバーである「タレント自身」が、
ここまで全面的に出てあらゆる質疑に対して真摯に応えるという有り様・・。
これ自体に何か、大なり小なりの違和感を感じる人がいるとすれば、
この世知辛くも歪んだご時世にとって、ある種の“光明”でもある気がしたりするんだな。

端的に言えば・・プロダクションの“商品”が犯した不祥事と顛末を受けて前面に立ち、
プロモーションや管理統括するべくなマネジメントサイドが一切に渡り
矢面に立たないという、この奇っ怪さたるや如何に、という。

世の中広範、色んな分野でのあらゆる不祥事に対しては、属する所の最たる長なり
準ずる責任者なりが、大抵は全面に出て対応するのが筋でありセオリーみたいなもの。
その点で芸能界隈は、様々な点で一般世間とは異なる特殊な部分があるために、
全てについて必ずしも一般と同じであることが是とは限らない点はあるし、
順序や形骸的に、事案の性質も加味した上で時に少々異例的になることは
含み置きしておく必要はあると思っているのだが・・

しかし、芸能エンタメの世界での、これまでの歴史上にあった数々の不祥事や
トラブル等々の事案を鑑みると、多くの事例では必ずや、何処かの場面で
マネジメントサイドに拠る何らかの責任所作に関する場面であったり、
タレントに成り代わり矢面に立つ場面というのが多々あったことを考えると、
このプロダクションに特化するなら、本件に限らず殆どのケースで
統括責任者は表に出て来なかったわけで。
この差を、如何に冷徹に比較精査出来るか・・。

パッと思いつく所で言うなら、例えばかつての酒井法子による顛末の場合。
Sミュージック社長が矢面に立ち、管理不行き届きやら何やらについて総合的に
謝罪や弁明を行っていたし、同じような事例は数多あるわけで。

それに対しジャニーズの場合。直近では何と言っても先のSMAP騒動・・。
事案の性質は本件や酒井のものと異なるとは言え、それでも
世間を揺るがす騒動だったことに鑑みるなら、そして何と言っても騒動の根源が
“マネジメント”そのものにあったことを鑑みるなら、第一義的には
統括側が言明や説明のため全面に出て当然なことだったのであり・・。

ところが、彼らは一部の誌面やメディアを間接的に通した、一方的な弁明の範疇に終始、
大半は商品である“タレント自身”が、神妙な顔つきで世間の批評を一手に負うかのような
様相で幕を閉じたという。あるいは、同じSMAPで言えば、草薙による不祥事にせよ
稲垣による不祥事にせよ、全て「商品自らが」収集を図ったかのような様相にて
経過して来たという事実。

これをどう観るか・・。
良くも悪くも、これが「ジャニーズプロ」の社風であり、他とは一線を画した特殊性
たる所以だろうと思っている。

良くも悪くも・・の「良く」については・・。
戦後の日本芸能史における史観として、「マネジメント=裏方」という観念がある。
大方古くからの教えの端々には、「裏方は黒子」であって、如何なる場合であっても
タレントの前にしゃしゃり出てはならない、または安易に姿を露呈するものじゃない・・
というのがあった。ここには一つ、“芸能の世界は夢を魅せる世界”であって、
華やかで綺麗なタレントの前に、汗臭くて眉間にシワ寄せた者によって、
ファンや消費者達に対し、幻滅や水を差すことがあっては絶対ならん・・
という教義みたいなものが介在していたからだ。

その点でジャニーズは、日本の芸能界全体から観ても、その「夢」という部分に
特化すればするほど、現実的な要素や各種のリアリティみたいなものは、
極力表に出さないかのようなビジネススタイルで一貫されて来たわけで、
それを下地にするなら、このような不祥事やその夢を壊すかのような出来事が
あっても尚、終始タレント自身が事案をリーディングし、幕引きまでおよそ全ての場面で
「タレントを前に出し続ける」ことに、半ば専念しているかの如きにある。
その意味では、「さすがは歴史ある、芸能史の礎」的な色合いにあり続ける所が、
唯一無二の芸能プロ、ジャニーズ・・と言えるのであり。
つまりは、「ジャニーズは所属タレントら自らが作り上げている夢の世界」であり、
マネジメントではなく彼らが作ってるのだ・・というようなニュアンスを
ずっと醸し出し続けることに、その際立った特性がある。

一方の「悪くも」・・。既述のように、タレントはプロダクションの商品であり、
業務遂行にあたる社員や裏方ではないのだから、“不良商品”が流通してしまった
暁には、当該経営者や責任長らが弁明や謝罪をし、続いて原因や改善について
徹底的に究明を図った上で、再発防止とより良き商品の再流通のために、
組織全体が動いていかねばならないものである、と考えた時・・

タレントはれっきとした人間でり、物を言い考えることの出来る「特殊な商品」では
あるものの、さりとて大の大人であっても私生活含めた広い場面を包括管理される、
特殊な存在として位置づけられている以上、こうした事案の場合は
やはりマネジメントが節目にてきちんとけじめを付けねばならないもので・・
ましてや、日本のエンタメ界の隅々まで網羅しつつあり、影響度が大きいタレントを
多く抱えている企業であるならば、当然彼らよりも先に矢面に立たにゃならんわけで。

言うまでもなく、ジャニーやメリーらの頭は、文書等を通じて形骸的所作をするだけで、
たった一度も全面に出たこともなければ、それに近い行為すら行ったことがない。
これが果たして、責任ある企業組織と言えるのか・・!?という批判は、
たとえ芸能界という特殊世界であっても、もはや許容される時代でもなければ、
そんな立ち位置でもあるまい。

今のジャニーズ人気タレントの多くは、かつてと違い成人を超えた者が多く、
また、SMAPで成功した「個別売り」の戦略を中心に置くようになったことを考えた時。
更に、ファン層とて少女達の域を超え、成人を幅広く網羅していることまで考えた時。
「ジャニーズタレントである」ことの称号や価値性は実の所、肝心の購買層側には
もはや、相当に薄れているのではないか・・という気がする。
いや、個別で売っていける状態が確立されているなら、ジャニーズタレントである
という看板は、寧ろ色んな面で「足かせ」にさえなっているのじゃないか、と。

もっと言えば・・今回に特化すると、もし彼らが現在他のプロダクションに
移籍していたとするなら、タレントである「彼らだけ」が雁首揃え、
半ば公開処刑の如き様相など絶対に取らせなかったと考えてよく。
または、どうしても彼らメンバーによるけじめの場を設けたいとしても、
必ずやマネジメントの長が同席し、半分以上はその長が謝罪の場をリードする形を
取るのが、「出来るプロダクション」の姿なはずで。

その意味でも、ファン層の多くが成人であるなら、そろそろファン自身も
ジャニーズという「異質の神秘世界」に対し、懸命な消費者の目線で対峙した方が
いいだろうし、「批判は向けたくないタレント」に対する気持ちを、
ジャニーズというプロダクションにいいように“人質”に取られている・・
そのことに目を伏せてはならない時期に、いい加減入っていると思った方が
いいでしょうなぁ・・。

山口達也、TOKIOへ辞表 土下座で謝罪し脱退申し出 メンバーの反応は?5人だけ約2時間の話し合い
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=137&from=diary&id=5095395
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