mixiユーザー(id:13658569)

2017年04月14日17:40

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果たして消費者側の責任と言い切れるか否か。

気づけば、MVNOにしてはや3年半程度に及ぶけども・・

自分の場合、携帯代金(自宅環境含めたトータルの通信代金)の削減を考えた末、
本来必要が無いとしていたスマホの導入(ガラケーとの二台持ち)に踏み切ったのだけど、
やはり当時はそれに辺り、各種情報に拠る知識の取得と、
あらゆる計算を経た上で決断したその背景は、相応にしんどくて大変だったわけで。

以後現在、供給業者や伴うシステムの改変が急速に進み、当時よりも随分とMVNOが席巻、
普及が進んでいることを実感するのだけど。

しかしその一方で、安さのメリットを強調するがゆえに、デメリット部分について
(本当にデメリットか否か、果たして疑問でもあるが)、ではきちんと整理された上で明示に至り、
幅広いニーズに十分応えられているかといえば、決してそうであるとは言い難い。

ここらを十分精査せず、「よく調べもしないで購入する側が悪い」と言い切れるのか!?だ。

これは即ち、単なるMVNO界隈による不備や不手際といった個別部分に留まることじゃなく、
現在の“携帯事業”や“通信事情”全般に潜む、大きく横たわった問題として観る必要がある。

このことは、既存主要キャリアの有り様も含めたことであって、
根元部分としてはやはり「端末販売や通信販売システム」の複雑怪奇的な現状と、
そこから派生する所の、MVNOにおける“隙間ゆえの”欠陥性と観なければならないはずだ。

これらのことを考える大前提として無視出来ないことは、
今や携帯は老若男女、ありとあらゆる人々にとって欠かせぬインフラへと至っているという点。
つまり、一部のマニアやIT知識等を相応に所持する者を対象にした商業分類ではなく、
あらゆる見識状態にある不特定多数に対し推進されている商業分野になっているわけであり、
そうであった場合、ではどのような分かり易い、トラブルが生じない制度や
システムであるべきかについて、そのバランスが決して良好ではない状態にある・・
ということを前提にしなければいけない。

MVNOは、既存のキャリアや販売システムの中に、複雑怪奇で難解な現状と、
伴う価格体系の適正さについての欠陥やデメリットが浮き彫りになったがゆえ、
その隙間を突いて派生した分類だ。

それに対して国家行政自体も、それを推進するがために主導して来たのであって、
ここには従来の欠陥性や問題性を認識しているがために、このようなMVNOの普及推進に
尽力して来た・・という点を踏まえる必要性がある。

要は、ある商業分野が自前の経済利益のみに邁進し、
必然的に急成長し今に至ったのではなく、行政主管が音頭を取って施策に噛んでいる以上、
あまねく広い国民に対して健全な通信インフラの普及促進が根底にあるわけで、
その点を踏まえるならば、このようなトラブルは、
「一個人消費者による購入責任」で済まされない域に来ているもの、ということだ。

ざっくり言えば、MVNOそのものにも、今のPR手法や販売手法には難があり、
それを統括すべく行政機関にも同様のものがあり、ひいては主要キャリア含めた
全ての携帯通信産業の構造とその中身について、依然として問題を多々抱えたまま、
見切り発車したという背景要因があるということだろう。

「安さのもとには理由がある」、「安かろう悪かろう」という大雑把な見解や結論に処すことは、
この通信インフラに限れば不適当である・・という他ない。

これ即ち、「温泉宿の建て増し」構造と同類なもので、目先の事情に対し都度策を
あてがい続けた結果、全体の骨格も崩れるばかりか、利用者にとって何処を通っているのか、
どの位置にあるのか、何処を通れば目的箇所に達することが出来るのかが把握出来ず、
提供者の一貫しない骨子によって、利用者側が振り回されている・・という
全体構造をどう観るかであり、利用者の責任や資質の転嫁に出来ないものなんである。

それにもかかわらず、販売提供側へ盲目的に加担するとすれば、
経済全体や主導者が及ぼす所の、単なる下僕である以上の何物でもない・・ということであり、
サービス分野における深い思慮があるならば、「買う側が悪い」なんぞとは
決して言えるはずがなかろう。。

格安スマホのトラブルが数年間で急増 サービス内容などをしっかり確認するよう国民生活センターが注意喚起
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4526394
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