mixiユーザー(id:13658569)

2015年11月08日07:04

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球団全体の力量

ん〜・・・

パ・リーグ中心にシーズン観て来たけども、個々にそれぞれの要因の差はあれど、
思う所は基本的に球団全体による力量なんじゃないかなと思うんだけど・・。

当然ゲームそのものは選手の能力や戦力層、監督含めたベンチ、育成、
トレーニング等などの要素だろうけど、フロントやオーナー、球団代表らによる
各重要ポジション含め、背後にある環境全てが総体的戦績に直結すると思うねぇ。

そこには球団による営業戦略、方針、理念と言った要素がどれだけ上から下まで浸透し、
全体が同じ方向に向いて一丸となる良好な空気、環境が整っているか・・
企業としてのあり方、姿っていうのかな。

それは事務方や営業、トレーナー等の裏方スタッフにまで及ぶ、
球団としての風通し、人間関係等の間接要素も重要で、決して表には出ないけれど
職員全体の共通認識、結束力等がグラウンドにも波及する・・
ファンらには見えないが、実のところその要素は想像以上に大きいように思うわけで。

決して選手の戦力が望ましい所に届いていなくても、周囲の力量で
持っている力を底上げすることは充分考えられるし、逆に巨大戦力が機能しない場合、
何がしかの不協和音だったり、経営陣との間における何がしかの溝だったり、
マスコミ等から散見される様々な噂や出来事を含めて、
起こり得る背景には何らかの阻害要因ってのがあるように想像するんだけども。

勿論、怪我などによる離脱やファームの戦力充実度なんかも関係して来るだろうけど、
そこらを含めて、じゃあどうしようという戦略構築力てのがどれだけ用意出来るか・・
それは現場だけの力量だけでもないように思うのね。

「風通し」っていっても、そこは外部から、ファンからは見えないものなので
具体的に個別球団毎に『これ』ってのは挙げられないものだけど、
営業戦略などあらゆる要素含めて、戦績状態問わず球団全体から明るい、
活気のある空気感みたいなものが滲んでいるチームは、戦力如何を問わず
面白いゲーム運びをしたり、いい時期に上位争いを展開したり、
優勝争いに絡んだりするものなんじゃないかと。

とりわけかつての「球団再編問題」以降、その度合いは増している気がする。

その点で下位に沈んだチームは、表面的な戦力やベンチ等の部分以外に
そうした諸問題を抱えていたからこそ、選手の総体的能力にも影響が及んだんじゃないかと。

70の力が、100にまで届かずとも80、90にまで引き上げるのは
間接的要素によって成されるものだろう、と。

逆に100の力量が下がるのは、間接要素に問題がある、と。

ファンの後押し・・ってのがあるけど、それさえも引き上げるのは球団でもあるんじゃないかな。


岡田彰布氏 オリックスは「ダブる補強がすべての敗因やろ」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=125&from=diary&id=3701656
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