mixiユーザー(id:13658569)

2015年08月16日17:31

217 view

不健全に造られた存在の非合理性。

「行かない」ということを消極的に選択し、せめて玉串料は奉納、と。
予想されていたことだが、結局この愚かなトップとそれ以下議員達・・。

「未来志向」云々といいながら、不健全極まりない「政治的に」造られた
“負の象徴”に祈りを捧げることが、どれだけ「非合理的」であるか・・。

本来、純然たる宗教的施設への参拝や祈祷行為に、合理性を求めること自体おかしなこと。
であるにもかかわらず、この施設の経緯に合理性を内包させてしまったことが
そもそもの間違いであり、そこが原点であることを横に置いて、
純粋な宗教的観念を基にした上での、参拝行為の是非を論ずること自体が不健全なのである。

何でもかんでも合理主義を主眼にする、不健全な思考の持ち主である
あの“イケノブ”こと池田信夫氏でさえ、この施設への歴史的背景や経緯とを鑑みた時、
至極非合理的であると断罪しているほどだ。

これは勿論、一般人である限りにおいてはそれでもその心情たる部分について、
必要以上の干渉は好ましくないに至る。だが、ひとたび国政や行政に携わる、
「権力」を所持する者、その長たる部分に抵触する者による、この不健全性に満ちた施設に
参拝する行為は、どうしたってあらゆる疑念を抱かせてしまい、その影響について
懸念に結びつく・・・それが戦前思考に直結させるものとして評価されることは、
客観性を持ってすれば至極当然ということだ。

政治性を背景にした純然性を欠いた施設への、政治家による参拝行為が、
諸外国から政治性を主眼に批判されてしまうことは実に当たり前のこと。

だからこそ政治性を排したフラットで純然性を持った施設・・
直接的に戦った兵士の魂と、準じて戦った、戦おうとした国民の魂、巻き込まれた国民の魂が、
別け隔てなく均等に鎮魂される施設の確立こそが、未来に生きる、新しい健全な秩序を基に
平和構築を掲げんとする国家としてのあるべき姿であり、同時に諸外国もが平均して
受け入れられるであろう方法であることに、いい加減国も国民も前向きにならないと、
それこそ「次世代に負の責務を背負わせ続けること」に他ならない。


■3閣僚が靖国神社参拝 安倍首相は玉串料奉納
(朝日新聞デジタル - 08月15日 10:06)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3567454
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する