mixiユーザー(id:13658569)

2015年03月28日10:54

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放送終了後の方がもっと意義深かった。

かねてよりこの降板劇については色んな情報が出ていたし、
彼自身テレビ以外で暴露していたので、最後に何を示すか、
きっと何がしか発言するのだろうと、妙な胸騒ぎがしたので急遽観ることにしたのだけど・・。

いやはや・・、ある意味では『よくやった』、かな!?(笑)

昨今、とりわけ昨年の選挙報道における露骨で一線を越えた政権によるメディア介入以来、
明らかにこの世界はおかしくなっているわけで、先の「翼賛体制構築に抗する・・」の動きを観ても、
危険水域を超えていることは事実。

その中で、裏の事実として公に示す必要がある、示さねばならないという危機感の表れとして
受け止めねばならないだろうし、逆に言えば彼をあそこまでさせてしまった
今のテレ朝における虚弱体質、正確には経営陣と制作現場との不健全性について、
報道のあり方という観点で警鐘を鳴らした、と受け止めねばならないだろう。
それを単なる内輪の確執云々という低いレベルではないということを、
切迫感を持って視聴者に示した、ということと観ている。

いやそれ以上に面白かったというか、今の電波メディア以外におけるメディアや、
そこで奮起するジャーナリズムの意気込みみたいなのを、放送終了後に観れたわけで。

岩上安身氏による、USTREAMでの緊急直撃ネットインタビュー。
局より少し離れた路上で待ち合わせ、真意やらを聞き出すというもの。

待ち合わせ時刻よりも50分ほど遅れ、送迎の車両で乗り付けた彼・・
やはり、放送終了後に経営陣が血相を変えて詰め寄り、喧々諤々的なやり取りがあり、
それで大幅に遅れたらしい(笑)。

局の言い分やら何やら言われたが、中盤〜最後は彼による半ばお説教のような形で、
極側は殆ど無言で聞き入れていた格好だそうな。

彼は、これでキー局に呼ばれることは十中八九ないだろうし、
むしろ今後伸び伸びと核心をついた活動が出来るとこざっぱりしていたところを観て、
逆にちょっと期待する部分もあるかな、と(笑)

また、電通と自民党のかなりエグい裏話、名前は伏せたものの、とある大物キャスターによる
彼への良からぬ批判の暴露等など、さらっと淡々と明かしたのは特筆すべきだったし、
相当色んな物を掴んでいると改めて感じた次第で、またそれを熱の冷めやらぬ間に
急遽引き出しに動いた岩上氏の行動力、予見性に感心。

やはり、もはや健全な報道はこうしたジャーナリズム等による場所に移ったことを実感したし、
その点でも、昨夜は色んな意味で報道の転換点を観た・・そんな感覚かなと。

翌日(今日)の予定の関係上、長い時間が取れず路上立ち話インタビューだったので
それ以上の細部はお預けとなったが、近々に改めてインタビューするようなので、
何が飛び出すか楽しみになって来た。

他方の報ステ・・。
来週以降の新年度、どのような形になるか不明も、これを大きな教訓にし、
信念を持って独自スタンスを貫けるかどうか・・
これで無難に収まるようなら、いよいよ終わりかな・・。


古舘報道ステを元官僚古賀氏が“ジャック”
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=3342611
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