mixiユーザー(id:13658569)

2015年03月20日06:11

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原因や如何に・・

ステージ上でのトラブルには、どうしても気が向いてしまうのだけど・・。

チラッと報道映像を見ただけで、どういう構造かは平図を見ないと不明も、
見た感じでは自立式枠組みにスクリーンをはめ込むタイプのように見えたが・・。
倒壊したということは、少なくともバトン釣りのタイプではないと見受けられるかと。

あるいは、演出上可動式となっていたのだとすれば、自立式で尚且つ
何らかの可動可能な足組であろうかと思うので、そうなると自ずと安定性には
一層の強度が求められる構造でなきゃならないはずで・・

かれこれ20年以上前、某アーティストによるステージセットで、
計70本ほどの柱を扇状に立て、それに縦長のミラー兼電飾を組み込むという、
当時としてはかなり斬新でエレクトリックなものがあったけど・・

仕込む際、鉄製の扇型土台を敷き、柱を前倒状態にして土台と仮接続、
電動ウインチで裏側からそれぞれ引き起こして立ち上げ、最後にボルト固定、
真横にも確かバンド固定のようなスタイルで補強するという構造だったが、
一本一本の柱はそれほど太くなく、柱に取り付けられるミラー型電飾そのものも細いため、
単体としては大きな重量でもなかったように記憶してるけども、
それでもジョイントした一体構造である以上、総重量としてはかなりのものだったかと。

可動式ではないため、ガッチリとした固定で済むとはいえ、
3mほどの全高ともなると、物理的には釣り式よりも安定性は劣ってしまうのはやや否めず。

それゆえに、尚更土台構造は屈強でないとならず、
部材としても仕込みの労力とツアーの持ち回りを考慮し、
軽くて丈夫なアルミ製のものが用いられているのが通例で、
そうなると尚更貼り付ける装飾やスクリーン系の重量物には一定の制限がないと、
安全性は担保されないはず。

近年ステージセットの傾向は、よりゴージャスかつ幾何学的構造のものが主流なので、
その分強度や安定面では難易度が高まってるのも事実だろうと。

他方、この件の場合はツアーではなく固定小屋でのロングラン公演のようで、
間が極端に空いてないとすれば、一度仕込んだら多分最後までバラすことがないはずなので、
もし部材に何らかの欠陥が発生し始めていたとしたなら、
それを見落としてしまう可能性があったように思える。

これがツアーなら、その度に組み直すため毎度チェックされるので
欠陥や補強の必要性に気づきやすくなる。

LEDスクリーンについては、多分単体ユニットの組み合わせ式なはずで、
単体重量は10〜30kg程度のものかなと。
各々のジョイント系がまずければ、恐らくは映像チェックの際に確認出来るはずなので
その不備はあまり考えられないと思う。

とすればやはり、フレームや土台構造に問題があった、
または固定式でなければ、可動の際、もしくは掃ける際にボルトや
部材に無理な荷重がかかり、それが積もり積もって破綻してしまったか。

何にせよ、命に別状がなかった事は不幸中の幸いとして、
一方で本番中にこうした事故となってしまうのは最もあってはならないことで、
舞台人・業界としてもかなりの汚点を残すことになってしまったろうなと思うと、
いたたまれない気持ちになるなぁ。

道具関連はどこの会社なのか、舞台監督はどこの誰なのだろうか・・・気がかり。。


帝劇事故、重症1名は打撲と診断 6名全員の帰宅許可も
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=3328317
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