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2019年10月17日23:53

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市場と鉄道展 豊洲市場銀鱗文庫

ここ暫く日記を上げてないなぁと思ってて気づけば半月以上も空白があせあせ(飛び散る汗)  で、とりあえず1ヶ月以上前になるけど9月3日の豊洲市場内銀鱗文庫で行われた「市場と鉄道」展、豊洲機関区氏(これ、ペンネームです)の原画と築地市場の資料の展示。

☆=写真拡大可

9月3日は平日ですが誘われて行ってきました。銀鱗文庫とは築地市場から続く市場の図書館、資料室のような存在で豊洲市場の一角にあります。同行者の一人が、ここのカオのような事実を知って驚きましたがあせあせ ついでに近隣の展示館数カ所も周ろうという計画なので新橋からバスに乗ったところで都交通ワンデーパスを購入。新橋から豊洲市場行きは市場開場に合わせた新路線ですね。私メ個人も豊洲市場を訪れるのは初めてです。市場は一般立ち入り区域だけでも大変広いですが先にも書いた通り大変詳しい方の動向なので迷う事なく付いていくだけでOK!

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広い市場で、まず向かったのは管理棟。PRコーナーに置いてあったユルキャラ。

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同じくPRコーナー内のマグロレプリカ。市場は開場して、まだ1年経ってないんですねぇ。(訪問時点)

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同じ管理棟内にある銀鱗文庫の展示場へ。と言っても本屋みたいな所の一角の展示なので狭いですが・・・

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☆ 豊洲機関区氏の絵はTwitter上で時々拝見してマス。

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同人誌も。

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☆ テーブル上をNゲージの貨物列車が走行。機関車はDD13の一つライトの初期型。

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☆ 築地市場建設時の資料展示も。実は築地市場が関東大震災復興事業として造られた施設と初めて知りました。従って建物も同潤会アパートと、ほぼ同じ時期のコンクリート建築で、それ知ってたら1回位は築地に行っとくべきでしたが後の祭り・・・ 画像は建設時の鴻池組(大阪)のもので左の写真に写ってるのはトロッコの線路と蒸気ローラー車。この蒸気ローラー車が縦型ボイラーは良いとして、サイド縦シリンダーに走行方向の横シャフト、ローラーサイド外側のベベルギアでの動力伝達・・・そう、台車じゃないけどシェイギヤード機関車構造そのもの! 初めて見ました。恐らく米国製と思われますがネットで調べると少量ながら国産もあったそうで、これはこれで奥が深そうです。エエもん見れました!!

銀鱗文庫を後にして次に向かったのは水産仲卸場棟の物販エリア。

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☆ 記念撮影用の電動ターレー、ニチユ製。

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☆ 旧型のニチユ電動ターレーも。築地時代はエンジンと電動の両ターレーが使われてたそうですが豊洲では電動のみに統一されたそうです。

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☆ こちらは物販エリア内で見かけた現役ターレー。ちゃんとナンバーが付いてます。

同じ水産仲卸場棟の飲食エリアで昼食。築地時代から鮨が有名で店舗も多いですがランチタイムなのに、どこも4000〜5000円超と超激高! これたけ高いと美味いのは当たり前と思う次第・・・ しかし、どの店も結構な列で多分1時間待ちはあたり前じゃないかな・・・外国人も多数。で、我々は鮨に拘りは無いのでカレーで昼食、鮨の1/5の値段で美味しく頂きました。

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☆ 豊洲の基本構造は地上階が市場、2階以上が一般立ち入り自由の見学施設や飲食、物販コーナーで、見下ろせる所から見えたフォークリフトと電動ターレー群。もしかしたら廃車群かも?

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☆ フォークリフトがターレーを運搬中。右の施設は築地時代から続くターレー&フォークリフト修理業者(築地時代はエンジン車も対象)だそうで、こういったインフラ施設が内部にあるのも巨大市場らしいと言えますネ。

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☆ 次々と並べ置かれていくターレー。電動なので走りは静かです。

豊洲市場の対岸の晴海埠頭に客船が入港してるので水産仲卸場棟屋上西の端へ。

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☆ 入港中のクルーズ線は米国のアザマラ・クエスト(Azamara Quest) 30.277t 丁度ランチクルーズを終えたレストランスルーズ ヴァンテンが目の前で回頭。

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☆ 少し場所を変えるとアザマラ・クエスト&東京タワーも撮れます。

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☆ 今度はレストランクルーズのシンフォニー・モデルナ、船名が改名されてたの知らんかったあせあせ(飛び散る汗)  こちらもランチクルーズの戻り。

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☆ 先程のヴァンテンより少し奥で回頭。

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☆ 海上保安庁巡視船、レインボーブリッジ横の桟橋に入港のようです。

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☆ 今度は帆船タイプの水上バス、安宅丸が日の出埠頭から出港してきました。

豊洲市場を後にして、勝鬨へバスで移動。

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勝鬨橋袂にある かちど橋の資料館へ。元の勝鬨橋の変電所施設。

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戦前の設備なので(完成は1940年)メーター類は結構フランケンシュタイン電撃機並ウッシッシ

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天井近くにはクレーン軌道が。

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☆ 現在の勝鬨橋の跳開部は不動状態ですが模型で跳開が再現されてます。船の接近と共に跳開して・・・

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橋が閉じたところでワンスパンのデモは終りますが、終了間際?に船が、ちゃんと回頭?してます。橋上にはと全線路が再現されてますが架線は省略されており、今模型では跳開時に架線がどうなるのか解りません。

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絵本から複写したパネル絵に何とか、それと判るものが描いてありました。イラストは小松崎茂氏。(後に河川構造は判明)

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☆ 目の前の勝鬨橋は塗装工事の足場が組まれて絵にならず・・・オリンピックに向けた整備の一つだそうで。丁度通りかかった水上バスのホタルナ(Hotaluna)、ヒミコの姉妹船。

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☆ すぐ横の築地市場跡の門。門扉レールは理想断面レール。

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次は旧新橋停車場の展示室へ。流線型の鉄道の展示で海外型のOゲージや1番ゲージの展示が中心でしたが、その模型に説明タグ等が無い為に鉄知識が無いと、それが何なのか解らない状態・・・流線型は好きなテーマなのにちょっとイマイチ展示だったのが残念。

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最後は新橋駅前ビル内にある昭和感たっぷりの喫茶店でお茶会。ここの飲食街全体が昭和のままでありましたほっとした顔
後は都交通ワンデーパスを使って大江戸線で新宿へ。


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