【キャスト】“黄金の拳”鑢　白楓

「ああ、今から俺はアンタの刀だ」

ハンドル：“黄金の拳”
氏名　　： 鑢　白楓（やすり　しろう）
所属　　：マーダーインク／フリーランス
年齢：27　性別：♂　誕生日：12/31
身長：180cm　体重：82kg　
瞳の色：Black　髪の色：Black　肌の色：Yellow
経験点：１７０＋２０３／４９５

スタイル：バサラ●◎、カタナ、チャクラ
理性：７／１４　　　　　感情：４／１４
生命：７／１３（１４）　外界：３／７

一般技能：（初期取得１レベルは除く）
運動（２）　●○●○ 　
隠密（３）　●○●●　　
回避（２）　●○●○　
白兵（５）　●●●●　　
　　　　　　　　　　　　
コネ：
“黒眼鏡の”ジミー楊　　　　　　（１）○○●○
“暴走警官”レイ　　　　　　　　（１）●○○○

社会：
Ｎ◎ＶＡ　　　（１）○●○■
アストラル　　（２）○○●●
ストリート　　（２）●●○○

特殊技能：
t＜元力：光（正）＞　　　（３）
＜具現者＞　　　　　　　（１）
＜増幅者＞　　　　　　　（１）
＜元力付与＞　　　　　　（２）●○●○
＜カマイタチ＞　　　　　（２）●○●○
t＜斬裁剣＞　　　　　　　（２）●○●○
t＜徹し＞　　　　　　 　（２）●○●○
t＜鉄拳＞　　　　　　　　（２）●○●○
＜拳法＞　　　　　　　　（２）

武器：
生身


防具：
累　　　　　　　　　 　Ｓ：２　Ｐ：１　Ｉ：４
プレスアップ　　　 　　Ｓ：１　Ｐ：０　Ｉ：１
　　合計　　　　　　　Ｓ：３　Ｐ：１　Ｉ：５

サイバーウェア＆トロン：
00:ＩＡＮＵＳ

その他：
ポケットロン

最大コンボ：
肉体戦攻撃（ダメージ有）　Ｘ＋７＋差分値
＜白兵＞＋＜隠密＞＋＜徹し＞＋＜鉄拳＞＋＜カマイタチ＞ ＋＜元力付与＞
７（最大能力値） ＋６（＜元力：光＞）＋２（＜拳法＞）＋１１（Ａ）＝２６

装備破壊攻撃（ダメージ無）
＜白兵＞＋＜隠密＞＋＜知覚＞＋＜斬裁剣＞＋＜カマイタチ＞
７（最大能力値） ＋６（＜元力：光＞）＋２（＜拳法＞）＋１１（Ａ）＝２６
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ストリートにて荒事屋として生計を立てている青年。現在はマーダーインクにもスカウトされ、所属しているが基本はフリーランス。武器は全く使わず、その体術にて戦闘する様は武闘家にも見える。
大災厄の遥か以前、四季崎記紀なる天才刀匠による「完了形変体刀」、虚刀流剣法（拳法ではない）の第九十九代目継承者。

今より幼い頃、歴史の裏で繰り広げられたとてつもない大戦争に身を投じた。“ダレイオス”吐　厳心の一本の刀として。
幼さ故の無我が功を奏したのか、白楓の活躍もあって戦争には勝利したが、その時白楓の肉体は大きく損傷していた。だからその時、自分はもう戦わないで済むのだと思った。「ああ、もう己は刃こぼれした剣なのだ」と。
だがその際、一人の男がその身命をかけて白楓に新たな“剣”を贈ってくれた。それこそが虚刀流に唯一使える刀、“手刀”だった。万物を断ち切るという絶対切断なる技。黄金の鎧をまとった師はそれを“聖剣”と呼んでいた記憶がある。

それを体得したせいか、滅びかけた肉体は回復するに留まらず、加えて神速とも言うべきスピードを手に入れた。周囲の時間の流れが緩やかに見える程、俊敏な動きが出来る様になった。これは格闘においてももちろん、偵察や情報収集でも重宝するものだった。

ともあれ戦争の功績の一つ、だとかでとある人物の口利きにより吐より自由を得ることとなる。そうして訪れたのはトーキョーＮ◎ＶＡ。碌な勉学もしていない白楓には出来ることは限られていた。あるのは「虚刀流」と「黄金の手刀」のみ。幾度となく騙され、人を斬り、破壊を為した。段々と自分が汚れ、血みどろの生活に嫌気も差してきたこともあった。

だが年数を過ごす内に僅かながらでも親身に彼のことを考えてくれる人達に出会った。白楓を「刀」でなく「人間」として見てくれる。それこそが今まで最も欲していた事だと気づいた時、渇きに似た焦燥は収まった。
なれば自分は彼らの為に剣（拳）を振るおう。誰かの役に立つというのなら、それの正邪はともかく少なからず有益だろうと。

性格はかつては不器用な程に生真面目な世間知らずだった。しかし若さ故かニューロエイジという環境に随分と馴染み、かろうじて常識人として振る舞える程に成長している。だが己が「刀」であるという矜持はあくまで捨てていない。その手は生命も含んだ万物を絶つ、血塗られたものだという自覚と共に。