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2020年04月01日02:14

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ステレオ時代 Vol.16

貯まっていた有給休暇を消化するために
昨日今日と仕事を休みました。
先の土日と合わせてちょっとした春休みといったところ。
ただ件のコロナ騒ぎもありますし
(うちの県ではまだ外出自粛要請のようなものは
 発令されていないようですけど)、
土日に季節外れの雪が降って以降、寒い日が続いたので
ほとんど家に閉じこもって過ごしました。
連休だったにもかかわらず外出といえば、
食料の買い出しにスーパーやドラッグストアに行った以外は、
最寄りの本屋に行って『ステレオ時代』の最新号を買ったきりです。

『ステレオ時代』は相変わらず
出るたびに欠かさず買っているのですけど、
以前この日記にちょっと批判的なことを書いたのを、
あろうことか編集人さんに読まれてしまったことがありまして、
それ以来、日記に感想を書くのは自粛しているのです。
私の個人的な感想が、作り手・送り手の方々に直に影響を与えるのは
あんまりいいこととも思えないですしね。
ただ今号の中に、その自らに課した禁を犯してまで、
どうしても触れておきたい記事がありました。

それは「ステレオ試聴盤への招待」という8ページ記事。
私もこの手の「ステレオ試聴レコード」を集めているのですが、
なんとそのコレクター氏の書いた記事です。
もっとも私が集めているなどと言っても、
「ジャンクで見つけたらつい買ってしまう」程度の熱量なので、
このコレクター氏の足元にも及んでいないのですけど。
しかも自己紹介によれば、コレクター氏は
私と同じ県下に住んでおられるとのこと。
こんな猛者が縄張り内にいたのでは、
私などの手元に獲物が落ちてこないハズです。
今回の記事は概論的な内容でしたが、
機会があれば是非コレクションを公開してもらいたいです。
ただ心配なのはこの記事をきっかけに
このジャンルの市場が荒れてしまわないかということ。
「ステレオ時代」はそういう意味では結構影響力がありますからね。

「試聴レコードの楽しみ方」の項などは
まさに我が意を得たりということが書かれていて嬉しかったですが、
ジャケットが同じでも内容の違うものがある、というのは
この記事を読んではじめて知りました。
ステレオ初期の試聴盤によく収録されている実況音
(町の雑踏、駅、蒸気機関車、ジェット機、船…)は
「録音データがないのが悔しい」と書かれていますけれども、
私の聴いた感じではすべて生録ではなく
スタジオ録音のSEも混ざってるのではないかと思われますが、どうでしょう。

それに続く記事は「オープンリールデッキ入門」でしたが、
書き出しが「これからオープンリールを始めるという人は
あまりいないと思いますよ」だったのは、
2年ほど前に初めてオープンリールを買った私といたしましては
寂しい限り。
そういえばオープンリールにも
メーカーによる試聴用テープがあるようなのですけど、
機会があれば手に入れたいですね。
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