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2019年07月20日22:05

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シベリウスのブーム

私はカラオケが好きなので、カラオケで歌えるような曲を聴くのは好き。
だからJ-Pop、サカナクションや[ALEXANDROS]や米津玄師なんかも聞きます。
歌いたいけど、最近の歌は難しくて…(苦)
でも本当はクラシックがもっと好き。
初めて買ったレコード(CDではない)は、ベートーヴェンのものだった。

仕事を辞めて、次の職場に行くまでに10日ほどの休みが取れた。
仕事の都合上まとまった休みが取れなかったから、この機会に久しぶりに海外旅行をしようと思い立った。
もともとはフィンランドでオーロラを見たかったのだが、休みが取れたのは夏至のころ。
フィンランドは白夜なので、オーロラを見るには一番向かない季節。オーロラは空が明るいとみえない。
でも、白夜を体験するのもなかなか良いのではないか、と思ってフィンランドに行きました。

フィンエアーでヘルシンキまで10時間なので、その間が退屈。
それでスマホにクラシックの曲をたくさん入れておいた。
「フィンランドに行くのだから、シベリウスがいいかな」と思って何曲か入れておいた。シベリウスはフィンランドの作曲家だからという、ご当地ソングを聴くような感覚。

久しぶりに聞くと、シベリウスもいい。
クラシックファンでない人にはあまり知られてはいないとは思うが、ベートーヴェンやモーツァルトとはまた違う、北欧らしい冷涼な感じがいい。

フィンランドは夏だったのだけど、日陰は涼しい、というか薄ら寒かった。
半袖だけで過ごすのは少しつらい感じの夏。やはり北極の近くだけのことはある。
いくら夏とはいえ、まだ水は冷たいはずだか、泳いでいる人がいた。
フィンランドの人には十分に暑いのかもしれない。

シベリウス公園にも行って、有名なモニュメントをみた。
中国人観光客がバスで乗り付けていた。
どのくらいの割合でシベリウスを知っているのかはわからないけど。シベリウスが中国でどのくらい聞かれてるのかはわからない。
ただ、その一団が‟シベリウスファンご一行様″で日本語のできる人達だったら大変なので、特に何も言いはしなかったけど。
日本人でシベリウスの「フィンランディア」を知っていればそれなりにクラシックに詳しい人扱いだけど、中国ではどうなんやろ?とか思いつつ、写真を撮りました。

他にもいろいろ言ったけど、夏至のフィンランドは店がほとんど閉まっててなかなか苦労はした。夏至祭は日本の正月みたいな感覚で、店を閉めるらしい。

今の仕事もまとまった休みはとりにくいので、次に海外旅行できるのは10数年後かな?それまでは、また地味に仕事に励みます(^^;

写真1 シベリウスモニュメント
写真2 ヘルシンキ中央駅
写真3 タンペレのアレクサンドル寺院
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