今朝、録画していたテレ東のガイヤの夜明けを観ていたら、空き家となった所に人を呼んでコミュニティーを再構築する特集をやっていました。
オムニバスで4つの事例をやっていましたが、最初に出てきた福岡県北九州市黒崎の寿町商店街がシャッター通り化していて、空き家が目立つようになってきたので、そこに活気を取り戻すべく、一人の女性と1級建築士の男性が音頭を取って立て直すという話が面白かったです。
北九州市黒崎の寿町商店街は、かつては地元に愛されていた個人経営の店が立ち並び、非常に活気があったとの事でした。ところが、駅前のデパート(井筒屋?)が撤退が決まり、人が来ない寂れた商店街になってしまったようです。
そこで福岡さんという女性経営者がシャッター商店街の1角を使って総菜屋を始め、何とかこの通りを賑わいがあるコミュニティを作りたいと動き出したようです。
その起爆剤としてシャッター街の軒先で夜市を行い、宣伝したとの事です。
駅前のデパート撤退に伴い、ブティックが移転してくるなど、変化も出てきているそうです。
まず空き家の一つを1級建築士と組んでリノベーションし、1Fを店舗にし、2Fを地元の学生にシェアハウスとして光熱費込みで5万円で貸し出す事によって若者を集めるようにして活気を取り戻していこうという話でした。
他には、神戸市長田区の長屋を活用し、高齢者施設を作り、近くの子供たちや外国人と共に手伝いをしたり、話し相手になったりといいコミュニティを作っているという話や
小田急沿線の座間や下北沢にコミュニティを取り戻す試みでした。
今後も空き家、シャッター商店街の立て直しはあちこちで起こると思いますね。
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