え?ウーバーイーツは武藤友木子氏が日本代表に就任してから加盟店を1万店台から7万店台まで増やしたんだね。

今朝、録画していたテレ東のカンブリア宮殿を観ていたら、ウーバーイーツの特集をやっていました。

　番組では、ウーバーイーツは日本に上陸してからは、2018年に東京、神奈川、大阪の3県からスタートし、今では北海道から九州までの30?県まで拡大したそうです。私の地元東北は、残念ながら仙台のある宮城県だけのようです。

　以前、カンブリアでは、出前館も出てましたが、出前館より加盟店舗数も取扱い品目も上回ったようです。

　ウーバーイーツの日本代表の武藤友木子氏は、2018年に日本代表に就任してから加盟店を1万店台から7万店台まで増やしたというのは凄いと思いました。

　武藤氏は番組では出身大学を言ってなかったですが、ネットの情報では、雙葉中学、高校卒業後、国際基督教大学に入り、1998年にアクセンチュアに入社したそうです。
　父親が経営者だったので、「自分も経営者になりたい」と子供の頃から思っていたそうです。
　その後、IT企業を立ち上げ、社長に就任したのですが、楽天に買収され、統括部長も歴任したとの事です。その後、グーグルの日本法人の代表を歴任した後、ウーバーから誘いがあったそうです。本当に輝かしい経歴の持ち主だと思いました。

　引き受けたのも元々、武藤氏がウーバーイーツのヘビーユーザーだったからだそうです。料理が苦手で夫の方が100倍上手いと言ってましたね。

　ウーバーイーツは加盟店から手数料を35％取るそうですが、決して儲けが多いわけではないので、加盟店を増やさないとやっていけないというビジネスなんだそうです。
　就任当時は、とにかく配達員を確保しないといけないという事で、空いている時間でも出来るように「副業」でやれる仕組みを作ると同時に、ウーバーイーツの配達一本でやっていける仕組みも作ったようです。
　その為、ウーバーの注文を待つ「ウーバー地蔵」なる配達員をよく見かけるようになりましたし、配達中の事故も増えているとの事でした。
　ところが、ウーバーの雇用体系は「個人事業主」扱いになっており、保険もあるのですが、交渉は各自行わないといけない等まだまだ改善する必要性は実感していると言っていました。
　
　MCの小池栄子も実はウーバーイーツのヘビーユーザーとの事で、番組の収録の最中にスマホで、テレ東から近い店からフレンチトーストとケーキを注文して、会話の途中で届く場面がありました。届いた後、村上龍が、「この方はウーバーイーツの日本代表の方です。」とドライバーに伝えると「お世話になってます。」と丁重に挨拶し、代表も「お疲れ様です。」と言っていました。
　試食すると両方ともまだ温かく、美味しいと絶賛していました。

ウーバーが人気があるのは、やはり加盟店の多さと配達員の迅速さのようです。
　配達してお客様がいない場合、15分経ったらお客様の責任で届けない事になっていて、小池栄子も以前、たまたま対応出来ない時に来て、再配達が出来ないという目に遭った事があり、その不満をどこにぶつければいいのか?と聞いていました。

　今では、専用のコールセンターを用意し、対応をしていると言ってましたね。

　去年から今年にかけては、「巣ごもり需要」でウーバーを使っている人が増えたそうですが、私は料金が高くなってしまうので、未だ1回も使った事がないです。
　ウーバーでは、最近は飲食店だけでなく、フランフランの雑貨のプレゼント配達代行も始めたようなので、そっちの方なら多少高くても利用してもいいかなと思いました。