mixiユーザー(id:13294765)

2021年01月13日11:46

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え?このコロナ禍でも焼き鳥チェーン最大手の「大吉」は前年並の売上を確保しているんだね。

今朝、録画していたテレ東のガイヤの夜明けを観ていたら、「コロナに負けない焼き鳥店」の特集をやっていました。

 焼き鳥チェーンの大手3社は、1位が大吉、2位が鳥貴族、3位が和民が経営する鳥メロだそうです。

 そんな中、このコロナ禍でも勢いが弱まらないのは、1位の大吉だそうです。大吉は全国640店舗を持ち、本社の社員はわずか13人で回しているそうです。コメダ珈琲店と同様、フランチャイズ形式なので、各店舗が「自分の店」という意識が強く、店主もほとんどが未経験からの転身で、研修期間も他社が多くて1か月の所、大吉は3か月みっしりやるので、安心してオープン出来るそうです。
 また他社がセントラルキッチンであらかじめ作った物を焼くのに対し、大吉は各店舗毎一から仕込みをするとの事です。

 大吉の主な特徴は、他社が駅前の一等地に作るのに対し、駅から10分から20分位の離れた所に作る事によって、賃料を安く抑えられるという事です。
 また1店舗あたり10坪、20席の小さい店にして、お客様の反応が見える店にしているんだそうです。よって客層はほとんどが周辺の常連客だそうで、安定した売上が確保できているのが、強みだそうです。

 そうする事によって反応を見ながら次の注文を受ける事が出来るからだそうです。
そして他社ではあまりないのが、取引先の酒販店に店の現状を知らせて、そこから大吉の本部に対策を伝えるようになっていて、店と酒販店が「共存共栄」出来るシステムを取っているのも違う所でしょう。

 今回は、京都の大学を卒業後、大手飲料メーカーに就職したものの、大吉のオーナーになってみたいという25歳のイケメンの男性が福岡で店を開いた舞台裏もやっていて、最初はお客さんが来なかったのですが、本部と研修時代の先輩のアドバイスを受け、徐々に常連客を増やしていくシーンが出てきました。

 今後も飲食店を取り巻く状況は厳しいでしょうが、こういう例が増えてくるといいと思いました。
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