mixiユーザー(id:13294765)

2020年10月18日10:07

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え?シャトレーゼが1ランク上のヤツドキという店を銀座や自由が丘等の都心に進出させたんだね。

今朝、録画していたテレ東のカンブリア宮殿を観ていたら、シャトレーゼの特集をやっていました。

 シャトレーゼは2014年にもカンブリア宮殿に出ていて、当時は、「デパ地下に敢えて出店せず、郊外型の洋菓子店」という位置付けでした。
 また本社が山梨の甲府だという事もあり、洋菓子だけでなく、パン、和菓子、アイスクリーム、ワインも売っているのが強みだとも紹介されていました。
 
 シャトレーゼは元々、甘太郎(コロワイドの発祥の店とは別?)という甘味処からスタートし、洋菓子界で初めてシュークリーム製造の自動化に成功した所だと言われていました。
 その後、ケーキ等の商品ラインナップを広げていき、百貨店等に収めるメーカーとして発展していきましたが、次第に「もっと安くしてくれませんか?」と値引き交渉させられたり、500万する金の腕時計を買わされる等無言の圧力をかけられたりと弱みに付け込まれて、「こうなったら自前の店を持たないと大変になる」と思い、1980年代に自前の店をオープンさせたそうです。その後は全国津々浦々に店舗を広げていったそうです。
 今年も緊急事態宣言解除後、人数制限を設けたにもかかわらず、売上が前年同時期より伸びたそうです。
 また3年前に各分野(シュークリーム、プリン、ピザ等)に1人プレジデントという役職を設け、売上が良かったら報奨金を支給するようにしていて、モチベーションアップにも繋がっているとのことでした。

 そんな中、今まで出店しなかった都心に敢えて出店することにしたそうです。しかも一等地の銀座にヤツドキ1号店を出したとの事でした。
 
 シャトレーゼは、山梨の契約農家と組んでいて、美味しい水、美味しい果物、美味しい卵等、売りがたくさんあるので、十分、プレミアム感がある商品を安く提供していけると踏んだようです。通常の店舗は工場で自動化した機械で作りますが、ヤツドキはパティシエが店で手作りで作るので、出来立てが売られていて、周辺の店舗より安く抑えられているので、比較して買ってもらえるのが狙いだったようです。
 
 しかも一流店にいたパティシエを引き抜いて、スポンジまで新たに開発する力の入れようです。そのパティシエも「素材がいいのが魅力だった」と言ってました。
 1番人気はアップルパイで、プリンもシュークリームもなかなか美味しいとのことです。銀座の店に来た客もヤツドキがシャトレーゼが運営しているという事を知らなかったと言っていて、シャトレーゼとは別物という認識だそうです。

 会長の齊藤氏は、御年86歳ですが、ゴルフをやっていて、まだまだ元気ですね。
100歳までは現役を続けたいと語っていました。

 あまりカリスマ性がありすぎるといなくなった時に会社が傾くので、後継者をしっかり育てていけば、目標の1兆円企業にも成りうると思いましたね。
 
 
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