先程、録画していたテレ東のガイヤの夜明けを観ていたら、牛肉の特集をやっていました。
オムニバスで2つの事例をやっていましたが、2番目に出てきた「やっぱりステーキ」の話が面白かったです。
「やっぱりステーキ」は米軍基地がある沖縄が発祥で、九州・沖縄に27店舗を展開するステーキチェーンです。どうしても「いきなりステーキ」のイメージが強く、創業も同社の1年後だったこともあり、「いきなりステーキ」のパクりではと言われたようです。
でも決定的に違うのは、1,000円でライスとサラダが食べ放題で、ステーキも500円払えば、「替え玉」ならぬ「替ステーキ」が出来るという事でしょう。
今年、以前ステーキ屋をやっていた居ぬき物件を見つけ、東京の吉祥寺に東京「初進出」した際には、凄い行列が出来て、売上も目標を上回る実績だったようです。
今年の4月頃、コロナウイルスの感染拡大の影響で、アメリカ産のアンガス牛の仕入れ値が高騰し、値上げするか、グラム数を減らすかの決断を迫られ、1,000円という壁は絶対超えたくなかったようで、グラム数を減らす決断をしたようです。
それでもお客さんには、「そんなに不足感は感じない」と思ってもらえたようで、仕入れ値が下がるまではグラム数を減らした状態で販売するとの事でした。
社長は、「コロナで店をたたむ所が増えているので、居ぬき物件を探し、出店攻勢をかけたい」と言っていました。2号店は、「都内で飲食店数が5本の指に入る」という蒲田を選んだようです。今年中の開店に向けて動き出したようです。
私も1,000円で食べられるのであれば、いつか食べに行きたいですね。
他には黒毛和牛のA5ランクの肉が最高と言われる中で、高知県の土佐あかうしを売り出そうという業者が出てきたという話題でした。
どちらにしても牛肉を安く食べられるようになるのは、消費者にとっても嬉しいですね。
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