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2020年07月04日08:17

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以前ガイヤの夜明けで取り上げられた京都の佰食屋でも今回のコロナの影響で4点舗の内2店舗を閉店し、縮小して営業再開していたんだね。

昨日、録画していたテレ東のガイヤの夜明けを観ていたら、以前紹介された京都の佰食屋という1日限定100食しか出さない定食屋のその後についてやっていました。

 佰食屋は、去年、革命を起こした女性経営者にも選ばれた中村朱美さんが経営する定食屋です。この店の最大の売りは、1,000円で食べられるステーキ丼です。肉を纏めて仕入れて無駄のない調理の仕方をする事によってコストを下げ、効率いいオペレーションを行い、1日限定100食で勝負する店です。
 
 しかも飲食店の「働き方改革」を行い、労働時間も他に比べたら短いのに、世間並みの給料を保障するというビジネスモデルを作った事でも話題になりました。
 その後、すき焼き店と肉寿司店を作り、1日限定50食の佰食屋1/2というのをオープンさせた所まで前回取り上げていました。

 ところが、その1/2の店は、オペレーションの効率化を図る為、ステーキ丼ではなく、ビーフライスとキーマカレーをメインにした為に肉を楽しみにきたお客さんに飽きられてしまい、50食完売にならない日が続出したとの事でした。そこで原点に立ち返り、肉で勝負しようとローストビーフ重を出し反転攻勢をかけようとした時に、新型コロナの影響で休業を余儀なくされたそうです。

 そこで苦渋の決断を迫られ、4店舗あった店の内、すき焼屋と肉寿司屋を閉店することにし、従業員も12人いた正社員の内店長クラスを含む7人を整理解雇し、調理担当の5人のみにしたそうです。よって今は佰食屋本店と佰食屋1/2の2店舗のみの営業だそうです。
 コロナが落ち着き、また店をオープンする時が来たら「また働きたい」と言ってくれた元従業員もいたそうですので、中村さんの信頼度は高かったと思いました。

 また今後に向けてさらに効率化を進め、終了時間も45分短縮に成功したとの事で、期待出来そうですね。

 今回のコロナ禍の中でも工夫して経営している飲食店もあると感じた特集でした。
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