mixiユーザー(id:13294765)

2020年04月05日21:16

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え?元介護ヘルパーでアメリカ在住の高良悦子さんという44歳の女性が、特殊詐欺撲滅アプリを開発していたんだね。

先程、録画していたテレビ東京のガイヤの夜明けを観ていたら、「マネーの魔力4」という特集をやっていました。
 オムニバスでやっていましたが、詐欺にどう立ち向かうかという話題で非常に面白かったです。

 大きく分けて2つの事例をやっていましたが、2つ目の「スマホの特殊詐欺撲滅アプリ」を開発したという話題が面白かったです。
 元介護ヘルパーで、現在、夫と共にアメリカで暮らす3人の子を持つ主婦が、介護ヘルパー時代に高齢者が何度も詐欺に合う場面に遭遇し、「何とかならないのか」と言う思いが募り、スマホ向けの「特殊詐欺撲滅のアプリ」を開発したとの事でした。

 特殊詐欺で電話してきた電話の声のデータを集め、受けた方が、「これは怪しい」と思ったら、「通報」というボタンを押し、「ブロックして電話を遮断する」で切るという仕組みです。
 これまでは、前職で集めた貯金を切り崩して開発費に充ててましたが、ビジネスとしてやっていくには、あと3,000万必要との事で、京都で出資者を募りました。
 ところが、「どこまで成功するのかわからない」との事で、出資者が集まらず、アメリカにいる経営コンサルタントの夫に相談すると「とにかく実証実験を行い、それを証拠に売り込むしかない」と言われ、実証実験をすることにしました。

 高良さんは、千葉の実家の親の所に行き、実証実験に参加してくれる人を募りました。
そこでウクレレ教室に参加している人に参加してもらうことになり、知り合いの男性俳優に詐欺師を演じてもらい、そのアプリの有効性を試しました。すると10人中9人が成果を出せたという事がわかり、早速、新宿区役所に売り込みに行きました。
 担当者も「上に薦めたい」と言ってくれました。今後に向けてのいい話となり、これから売り込みをかけるという事でした。

 もう一つの事例は、静岡県沼津市の淡島ホテルというリゾートホテルに投資した人が、運営会社が破産し、預けたお金が返ってこなかったという話でした。負債額は400億円、債権者は200人で、老後の資金を預けた人も多数いて、弁護士も訴訟を起こす事にしたという話でした。これも酷い話でしたね。
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