この前、日テレの秘密のケンミンSHOWを観ていたら、群馬県と長野県のコーナーが面白かったです。
今までケンミンSHOWを取材してきてわかったことが多いようで、「群馬県と長野県は、共通点もあるけど県民性は真逆」というのを検証していました。
番組によると群馬県と長野県の県民性が真逆なのは、「地形と気候が影響している」と言っていましたね。
群馬県は、以前から交通の要所として栄えたので、色んな文化が入ってきたのに対し、長野県は山に囲まれ、雪が多く降る気候もあり、他県の文化が入りにくかったようです。
群馬県は、伊勢崎オートレース、高崎競馬、等ギャンブルが盛んで、ギャンブル好きが多いのに対し、長野県は教育県で、性格も真面目で、ギャンブルはやらない為、ギャンブル施設がないという事でした。
一方、長野県は、美術館の数が全国一、ごみの量が全国でトップクラスで少ないということです。何せごみ袋に家の名前を書かないと持って行ってくれないんだそうで、ごみを減らそうという意識が芽生えるんだそうです。
以前のケンミンSHOWでも、長野県は学校で清掃の時間は、無言でやるというのをやっていました。
また静岡と山梨の富士山議論と同じように、群馬と長野では、「浅間山」の議論が盛んなんだそうです。お互いに浅間山は自分の県の物という意識があり、群馬では、上毛かるた、長野では、信濃の歌の中に「浅間山」が登場するようで、お互いに譲らない姿勢が見えました。
また、群馬は、居酒屋でも夜遅くまでいても盛り上がるのに対し、長野は夜遅くなると、「早く帰って下さい」と言われて、帰されると言っていました。
確かに他の隣県同士でも県民性が真逆というのは、ありそうですね。ちなみに私がいた山形県と福島県は比較的似た県民性だったので、そんなに違和感は感じなかったですね。
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