先程、録画していたテレビ東京のガイヤの夜明けを観ていたら、秋の総菜、弁当の特集をやっていました。
オムニバスでやっていましたが、2番目に出てきた、旬八青果店の話が面白かったです。
旬八青果店は都内を中心に11店舗展開している八百屋だそうですが、「野菜を使った手作り弁当」がなかなか好評なんだそうです。
ここの特徴は、形が悪かったり、傷がついてしまった「規格外の野菜」を仕入れて売る事により、安くて美味しい物を売っていることです。
また、この八百屋を運営する「アグリゲート」の社長が、「八百屋さんが作った」というのをアピールできる弁当を作って欲しいと開発担当に指示を出し、その担当者が、福島県国見町の桃を使った弁当を開発することにしたようです。
桃をペースト状にした物をお米のとぎ汁に混ぜて、桃の切り身を入れ、カレーの具の中にも桃のペーストを入れ、身の甘みを出すために捨てていた熟していない桃をピクルスにしたカレー弁当を実験で販売したところ、わずか1時間で完売したそうです。
その他には、成城石井が、シンガポールに食べ歩きの出張をして、エスニック系のメニューを取り入れた新しいお弁当を試験販売して、好評だった物を正式に商品化するという話でした。
どちらにしても総菜、弁当という「中食」という市場が急拡大しているということで、これからもどんどん需要が出てくると感じました。
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