昨日、録画していたテレビ東京のガイヤの夜明けを観ていたら、「夏に温泉 リゾート新時代」という特集をやっていました。
今回は、大分県の別府温泉に、ANAインターコンチネンタル別府リゾートアンドスパのオープン前の舞台裏をメインにやっていました。
以前、同じテレ東の未来世紀ジパングでも、別府温泉に外資のホテルを建設中だという特集をやていたので、番組違いでその続編をやった感じですね。
別府には、8つの温泉街があるようで、その中の明礬温泉の近くにスポットを当てていました。
今回のANAインターコンチネンタル別府リゾートアンドスパのプロジェクトリーダーは、高良さんという35歳の女性の宿泊部長でしたが、博多出身で、元々CAになりたくて、航空会社のホテルでバイトをしたことがきっかけで、同社に入社したとのことでした。
このホテルは、あくまでも「地元に根差したホテル」という事で、採用面接でも、スキルよりも「どこまで別府を愛しているか」を重要視したようです。それでも外国人観光客の増加に対応し、2割は外国人スタッフを採用したとのことです。
そこで高良さんは、新参のホテルとは言っても、別府に来る観光客が、以前の団体客の減少により、少なくなっている事に危機感を抱き、他の地元の旅館と一緒になり、コラボ企画を考えるようにしたようです。
同じ明礬温泉にある「岡本屋」という老舗旅館も紹介されていましたが、女性限定の1日3食プランという「岡本屋女子宿」という18,500円からのプランを30人限定でやったりする所もありました。
また、高良さんが別府の温泉宿を経営する経営者を集め、老舗と新参者の「力をひとつに」という企画を実現し、伝統芸能の体験コーナーをやり、一緒になって、別府を盛り上げていこうという姿勢がなかなか良かったと思いました。
ログインしてコメントを確認・投稿する