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2018年10月21日22:33

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日本橋高島屋の新館は朝食需要を見込んで、朝7時半から開いているだね。

 先程、録画していたテレビ東京のガイヤの夜明けを観ていたら、先月の25日にオープンした日本橋高島屋の新館の特集をやっていました。

 今回の特集はまさに私のための特集でしたね。
オムニバスでやっていましたが、最初に出てきた、朝食需要を見込んで、7時半にオープンすることにしたという話題が面白かったです。

日本橋高島屋の新館は、かつて二子玉にある高島屋の開発を請け負った、グループ会社の東神開発という所で20年開発を担当した、清瀬さんという女性がオープンまでの誘致とレイアウトを担当したそうです。

 その清瀬さんがまず思ったのは、「日本橋はコンビニのレジ袋を持ったビジネスパーソンが非常に多い」ということでした。というのは、日本橋は朝食を提供する店が極めて少ないので、コンビニが行列を作るということです。そこで朝7時半から開けて、朝食需要を取り込もうと考えたようです。

 そこで白羽の矢が立ったのは、代々木公園にある「365日」というパン屋でした。ここは狭い店内にも関わらず、2億円を売り上げる繁盛店だそうです。ここの魅力は色んな産地の国産の小麦粉を使い、独特な味を出しているという事です。清瀬さんがこの店のファンで、是非、入ってもらいたいと交渉してきたんだそうです。オープン当初から行列が出来、人気があるようでした。

 また、食品スーパーの紀伊國屋が、店内厨房を用意し、「出来立ての」スープやサラダ、サンドイッチを販売することにしました。副社長の高橋氏が自ら指揮を執り、店頭に立って売り込んでいました。出来立てを強調したので、次々と買っていく若い女性が多かったので、戦略が当たったでしょう。サラダが690円と値段がちょっと高めなので、そんなに買う人がいないかなと思いましたが、日本橋なら仕方がないかもしれませんね。

 もう一つの例は、本館のリニューアルで、化粧品売り場を美容サロンに改装し、若い女性を対象に眉毛剃りやネイルアート等「体験」を重視したという話でした。高島屋歴40年というベテランバイヤーが自ら営業に回り、少しづつお客さんが増えてきたということでした。

 百貨店は今、まさに曲がり角に差しかかっているので、他にない魅力を出していかないと厳しいでしょうね。
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