昨日、録画していたテレ東の未来世紀ジパングを観ていたら、フランスを舞台とした日本食の特集をやっていました。
オムニバスでやっていましたが、最初に出てきた、フランスで餃子が大人気という話題が面白かったです。てっきり餃子の王将か大阪王将がフランスに進出したのかなと思ったら、いずれも地元のフランス人が日本で餃子を学び、店を出したという話題でした。
フランスの店には日本製の浜松に本社がある「東亜工業」という会社が作っている「餃子製造機」が導入されるシーンも出てきました。国内シェアは7割を超えるとのことですが、近年は海外からの引き合いが凄く増えているということで驚きですね。
番組冒頭では、浜松VS宇都宮の国内餃子消費量ナンバー1争いをやっていました。特に宇都宮では「日光に観光に行った後に宇都宮によって餃子を食べて帰る外国人観光客が増えているという話でした。それだけ日本の餃子が外国人に受け入れられてきた証拠でしょう。
餃子は中国から日本に伝わったのですが、中国では水餃子がメインで「焼き餃子」は日本が生み出したものだそうです。
今、フランスは移民を受け入れてきたことで、他民族国家になっており、イスラム教徒やユダヤ教徒、キリスト教徒等宗教も多種多様になっているみたいです。
当然、そうなるとイスラム教徒は牛肉と豚肉はNGなので、鶏肉を使うことも出来ますし、肉が駄目な人には野菜だけにすることも出来るので、アレンジがきくのが非常にいいとのことでした。
フランスで開催される料理教室でも最近は餃子がテーマになることが増えてきており、その生徒によって中の具を毎回、変えているそうです。
また、現在は第三次日本食ブームになっていると立教の経済学部名誉教授の山口氏が言っていました。
第一次が寿司、第二次のラーメン、第三次が餃子だそうです。
フランス人が餃子を食べるというのは日本人からすると意外ですが、その美味さに気付き始めたということでしょうね。
その他には、お好み焼き、広島のオタフクソース、日本の調理パン(やきそばパン、コロッケパン、から揚げパン等)、メロンパンが非常にフランス人に受けていて人気があるという話題もありました。
今後も日本食が海外に進出する機会が増えていくでしょうね。
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